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水出しアイスコーヒーのススメ 難しい道具はいりません

気温が上がってくると、アイスコーヒーの季節だなぁと思います。

アイスコーヒーは、主に
①水出し
②急冷式
があります。

水出しは、水で長時間にわたって抽出します。急冷式は、普通のドリップコーヒーのようにお湯で抽出し、氷で急激に冷やします。
水出しの方が、低温抽出なので酸味や苦味が抑えられ、優しい味になりやすいです。急冷式はホットコーヒーのうまみをぎゅっと閉じ込めてアイスにするイメージです。

私は、アイスコーヒーの後に残る苦味が好きではなく嫌厭していたのですが、水出しコーヒーを試してみたところ、まろやかな味わいにビックリしました。これならいけるじゃん、と。
ガッツリとした苦味が欲しい人には少し物足りないかもしれません。

作り方は簡単です。

コーヒーの粉1gに対し、水12.5ml
を用意します。

豆から挽く場合は、ドリップコーヒーと同じくらいの挽き目の、中挽きとか中細挽きがいいと思います。あまり粗いと、さっぱりしすぎてて薄くなります。

粉をこんなやつに入れます。

私が愛してやまない100円ショップで購入
こんな感じ

これをコップやポット、鍋に入れて、適量の水を注ぎます。(粉が多い場合はパックを2つに分けるといいです)
で、8時間~12時間冷蔵庫に入れて放置する。

これだけです。

最初はこんなんで抽出できるのかな?と心配になります。寝て起きたら、ちゃんとアイスコーヒー色になっています。

三十路コーヒーでは、夏に向けて水出しアイスコーヒーのパックを売ろうかとたくらんでいます。

試作品。40g(500ml用)

実は、100円ショップのパックだと、細かい粉が外に出てコップやポットに沈んでることがあります。結構嫌なんです。濾すのも面倒だし。

間から出ちゃうのかな?

ですが、売ろうと検討中のものは、細かい粉が出ません。

優秀だ
ホッカイロみたい
水を注ぎ
冷蔵庫へ
翌朝、できているという

コーヒーの粉を入れたパックが水を吸ってしまっているのですが、固く搾ると雑味が出てしまうので、軽く搾る程度に留めます。完成は450mlくらいになります。

氷を入れてもok

できあがったものは、冷蔵庫で保管し、2~3日で飲みきってください
保存料など入っていないので、放置したままだと腐ります。

水出しコーヒーで、コーヒーゼリーを作ると、優しい味のコーヒーゼリーができます。

上記記事のあとに、ホットコーヒーでゼラチンを溶かしてコーヒーゼリーを作ったところ、若干苦めでした。ホットコーヒーと水出しコーヒーの味の違いが出たんだろうな、と納得しました。

いま、水出しコーヒー用の豆を選定中です。タンザニアにするか、インドネシアにするか。
急冷式やホットコーヒーにも転用できる、焙煎度合いの幅が広いものにしたいと思っています。それなら、1つの豆で何通りもの楽しみ方ができます☆

早くお届けできるようになるといいな。







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