13の理由 感想
ネトフリオリジナルの作品。
自殺したクラスメイトが遺したカセットテープを巡った高校生たちの人間関係を描くお話し。
カセットテープには自殺したハンナが何故その選択をしてしまったのか、その原因と原因となる人物が記されていてどうなるのだろう…!?と思ったらシーズン4まであってびっくりした記憶が今でも残ってます。
シーズンごとに話がある程度完結してましたが、続きが気になって隙間時間にちょっとずつ観てたくらいには展開が気になる作品でした!
ざっくり話をまとめると、
シーズン1→残されたカセットテープを巡る人間模様。クレイ(主人公)めっちゃ正義感強いなw
シーズン2→裁判沙汰によるカセットテープの内容の掘り下げと、シーズン1では見えてこなかったハンナとクラスメイト達の関わり方の側面。
シーズン3→まさかのもう1人の死。誰が犯人なのか!?どうやって殺されてしまったのか!?!?
シーズン4→クレイ、狂う。そしてまさかの最終シーズンでの推しの死。
といった感じでした。
シーズン4まで観てると各キャラに愛着も湧いてくるので、シーズン4での死は本当に心にきた…
わたしは海外に滞在したことがなく、アメリカは行ったことがないのでその辺の文化は全くわからないのですが、日本と違ってドラッグ描写や同性愛についての描写が非常に多かったのが印象的でした。
銃の描写も出てきたけど、これはまあ日本でもなくはないなと思うとやはり洋ドラ、洋画は「世界が違う」と感じることができて好きだなぁ。
展開や内容も衝撃的なものが多かったりで、どうしても邦画より洋画に惹かれてしまいますね…
作中ではタイラー気持ち悪いなと思ってたけど、あまりにも可哀想な描写が出てきて幸せになって…と願った気持ちが強かったです。
あと上には書かれてないけどもう1人脇役が死んでるのですが、重要なのにあまりにもアッサリしてて目が点になりました。笑
ただ、描写でよくわからない描写があった時に軽く調べてみたら、どうやらこの作品が影響して自殺してしまった子がいたらしく、母親がこの作品の描写のせいだ!と訴えていたようなので脇役の死はアッサリだったのかな…
シーズン1でもハンナの自殺シーンは鮮明に描写されていたようなのですが、その訴えにより削除されたと書かれており、レイプや銃撃などのシーンがあるときは最初のメッセージで注意がされるなどの配慮もなされてました。
まだ観ていないのですが、関連動画に役者さんたちが依存症やいじめに関してのコメントを述べているものもあるのでそれもまた後日観てみようと思います。
わたしはこういった過激な描写も自分自身には無関係で、似た経験があっても非なるものとして受け取ることができるので感情がジェットコースターになって面白い作品だったなあという感情を抱きましたが、ひとによってはトラウマを助長させてしまうんですかね…
その辺の区別が出来る人にはオススメの作品でした!
個人的洋ドラランキングで言ったら3位くらいに入るかもしれないくらいの濃密な内容で楽しませていただきました〜!
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