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ミスチルからのクリスマスプレゼント、受け取りましたか?

皆さん、ミスチルからのクリスマスプレゼント、受け取りましたか・・・?
そう!クリスマスイブにファンクラブ限定の「誰も得しないラジオ(仮)」のスペシャル版がYoutubeに公開されました!
そして、ミスチルがこの冬にお届けしたい曲を3曲披露してくれました!

そこで、今回はその特別版のラジオレポ?と、SOUNDTRACKSを経て変化したミスチルの演奏を紹介していきたいと思います!

※こちらのnoteの内容をまとめたYouTubeもありますので、よければご覧ください!


いつものタイトルコールで始まった、誰も得しないラジオ(仮)

青空とスタジオ、そしていつもの時報と共に桜井さんの
「Mr.Childrenの誰も得しないラジオ(仮)スペシャル!」
で始まりました。

いつものラジオでは声だけなので、4人の表情は見られないのですが、楽しそうに笑い合って話していて「本当に仲がいいバンドだな」と感じされられます。

何より、ご時世もあってなかなか見れない4人の顔が見れて、すごく嬉しい・・・!

ジェン「動画って言うとちょっと危なかったんですよ」
ほう、ジェンさん、危ないとは?
ジェン「仕事納めなので飲みながらやろうと思ってたんですよ 笑」
逆に見たかった!相変わらずのジェンでそれも嬉しい 笑

そして、なんと!今回の特別版はスタジオでの演奏を見ることができるということでこちらのテンションも爆上がりです・・・!

1曲目 ライブでも盛り上がる、あの曲

映像は変わり、4人が楽器の前に並んでいる。
そして、ジェンの「1、2!」のカウントからドラムのフィルインが入って始まったのが「箒星」!
正直意外でした!おお!?!?これやるか!みたいな・・・!

箒星のリリースは2007年なので、もう14年くらい前の曲だけど、まっっったく色褪せない!

桜井さんの声がいい意味で少年っぽい。そして何よりあの笑顔がいいですね・・・!
本人も「この収録を楽しみにしてた」と言ってましたが、すごく楽しそうに歌ってます。

また、見ているファンを意識しているのか、演奏はライブさながら!

田原さんのギターソロはかっこいいし、ナカケーのベースも指が踊っててかっこいい・・・!
そして、ジェンもサニーもアウトロのイェーイ!に参加して盛り上げてくれます。
最後は、桜井さんのイェーイ!と声をあげて演奏を締める。

もうね、ほぼライブと変わらんのですよ、最高でした・・・。

2曲目 優しさと切なさがある、あの曲

田原さん「2002年にリリースしたIT'S A WONDERFUL WORLDに収録されたこの曲ですけど、今だから何か話せることってあったりしますか?」
と2曲目の前にトークが入ります。

ファンとしては気になる裏話。さて、なんの曲なんだろうか・・・。
とワクワクしている中、桜井さんが喋り出します。

桜井さん「福岡に行ってライブ前に、川沿いを散歩してほんとにいい景色だったんですよ」
おお!これは!あの、あの!絵を描く!?

桜井さん「川に行く前の画廊屋さんにたくさんの絵があって、今日の気分にピッタリの絵を買った。その後に川沿いを歩いてたらすごくキラキラしてて。ああ、あの絵みたいに絵をかけたらなって。そのまんまの気持ちを書いた」

いや、本当に桜井さんって感度がすごいですよね。
昨年出版された「道標の歌」の中でも、全ての経験を音楽に還元してるんだなって改めて感心しました。

田原さん「どんな絵なの?」
桜井さん「ほぼ白で、少ない青色を使って空を表している。下には海があって、水色をうまく淡くして表現してる。そこに1匹だけ飛んでる蝶々がいるんだけど」
「今日持ってこようと思ったけど、俺が言った言葉で想像してもらって音楽を聴いたほうがいいんじゃない?」

どんな絵か気になるけど、みなさんに想像してもらった方がいい。
ミスチルの曲のように、聴き手に委ねるスタイルやコメントはすごいなって思います。

そして、始まるDrawing。
桜井さんが語っていたように、淡い色の絵のような綺麗なイントロ。たまらなく綺麗です。

そして、印象的だったのがメンバー全員が演奏しない間に曲を口ずさんでいたこと。おそらく、自分のパートじゃない時も曲を演奏している気持ちになっているんじゃないかなと思います。

そして、この曲で「SOUNDTRACKを経たからこそできる表現」がすごいと思いました。
SOUNDTRACKの発売当初の雑誌インタビューで「今の方が僕歌うまいですからね」と桜井さん自身が語っているのですが、まさにこの曲で出てると思います。

力強く歌っているのですが、その中でも切なさがある。この表現力がSOUNDTRACKを経てさらに磨きがかかってる気がします・・・!
原曲と聴き比べても演奏も、シンプルで余分な音を入れていないと感じるのも、SOUNDTRACKを経て進化したところかなと思います。そういう意味でも、このDrawing、ライブで是非見たい!!と思わされました。

3曲目 ライブでもなかなか披露されない、あの曲

田原さん「ミスチルとしては今年最後の演奏になります。その前何か言いたいよね」
桜井さん「今日、朝からテンション高くこの演奏を楽しみにきたんですけど。メンバー4人で今年を締め括るライブを、今年なりの集大成を見せることができる。皆さんへの感謝と、冬だけどみなさんお幸せにとあったかくなるように想って演奏したいなと思います」

そして始まったのが、君が好き。
いや、本当にイントロで鳥肌立ちました、これやるんだ・・・!と。

サニーの優しいピアノのイントロから、ジェンの優しいドラムが入ります。
こちらも、4人で演奏しているので音数が少なく、2曲目のDrawingのように余計な音がない。ただそれでいて優しい音になってるのは本当にすごい。

そして、何より桜井さんの表現力がすごい。
声だけじゃなく、表情がいいです。
切ない表情の中で時々見せる優しい笑顔。
まさに、君が好きの世界観にあった歌い方をしています。

特に痺れたのは大サビの
「君が好き、僕が生きる上でこれ以上の意味はなくたっていい」
のところ。
吐息の使い方や表情、あえて荒く気持ちを出すような歌い方。
まさに、「行き場のない想い」を感じる歌い方。

ほんと、このバンドはどこまで進化するんでしょうか・・・!

最後の最後まで、ミスチルの演奏の素晴らしさを感じました。

30周年はみなさんとお会いできるように

演奏が終わり、最後のトークも嬉しいことを言ってくれていました。
ミスチルの4人も言っていましたが、

30周年はみなさんとお会いできるようにしたい。
みんなに会えることだけを願いたい。

もうこの言葉が本当にクリスマスプレゼントですよ・・・!
そして、30周年に向けてたくさん動いてくれてるんだなってことにすごく嬉しくなりました!

そして桜井さんの
「サッカーで言うと、この1、2年はコロナにボールを回させてたけだけ。来年はカウンターいきますよ!」

もうね!たくさんカウンターしてください!ハットトリックと言わず、何点でもゴールを決めてください!!本当に楽しみにしています!

さらに、ジェンからも「レコーディングもしてますしね」という発言も!

本当に、ファンにとってはすごく嬉しいクリスマスプレゼントでした・・・!ミスチルのみなさん、本当にありがとうございました!

来年は、30周年のミスチルに期待。ですね・・・!

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