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きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい。食事から導く美肌論とは。


こんにちはみーしゃです❤️今日は私が読んだ本から導く「食事論」です。本の内容を抜粋したりネタバレ的要素も含むので、その辺り了承いただける方のみ読み進めてください!




私がこの本を買ったのは勿論タイトルに惹かれたから。中身を1ページも見ずに購入しましたが、予想以上に内容が面白くて、私の為の本というくらい興奮しながら読み進めました。

きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい

すごく衝撃的な文言だなぁと思います。

この結論が導かれるまでには「美肌」になるために必要な栄養素というものを知る必要があります。この本の中では美肌に必要なのは3つ。

「タンパク質」「ビタミンB」「鉄」

これが美肌を作るために必要だと説いています。そしてこの3つを効率的に摂取できるのが、タイトルの通り「赤いお肉」なのです。

赤いお肉というのは牛のヒレやモモ、豚のヒレやモモ、砂肝やレバー・ハツなどの見た目からして赤いお肉たちです。そしてこの本が凄いなぁと思うのはその食事のとりかた。普段私たちは「バランス」だとか「カロリー」を考えながら好みによって食事を選びますよね?でもこの本に書かれている食事は本当に衝撃的。まず量が凄いです。

お腹が空いたらバターを舐めるのもよいと。

これでも一応主婦をしている身としては目から鱗な情報ばかり。美肌になるにはこんなにも考えて食事をしなければならないのかと驚愕しました。

結論から言うと、「美肌になるには」という観点で考えた時には、それはそれは大変な気苦労をしそうな食事管理が書かれています。出来なくはないですが、やろうとは思えませんでした。

こんなにも美肌に命をかける私ですらやろうと思えないのだから、まずこれを実行する人はそう多くないだろうなぁと推測します。

しかし、そんな推測とは反対に、この本を買ってよかったな…皆にも共有したいなぁと思う事が多いです。それは「食事」に対する考え方や、体と皮膚が連動するという事を再認識できた事。普段の食事の何が問題点なのか。その辺りをかなり知る事が出来ました。

基本的に私たちの体は全て食事にかかっています。何を食べ、どれだけの量を食べ、どんな生活を送るのか。そんな日々の繰り返しが私たちの体を決めます。

筋力が落ちれば「基礎代謝」が下がるので、燃費の悪い車状態になります。免疫機能が上手く働かず体調不良になったり、肌荒れを起こす事にも直結します。胃腸に普段がかかって、その反動が肌に現れる事も普通です。

それを知っているのと知らないのでは、また肌に対する考え方が全く変わってきます。

女性は特に「月経」がありますから毎月毎月鉄分が失われていきます。その為、男性の2倍鉄分を補給しなければいけないとも言われています。

この本の中では「鉄の不足」と「シミ」の関係についても触れられています。全く新しいアプローチで、私はすごく興味を持ちました。今まで美白はスキンケアや美容医療を中心に考えてきたのに、「鉄」が関係しているだなんて驚きです。

何が言いたいかって?

美肌を作る・保つための食事を徹底するならば超大変だということです。1回・1日・1週間それくらいなら多分誰でも出来ます。だけど、毎日・毎食そんなご飯のことばかり考えていられないのが現実。そう思いました。これは本の内容を否定する訳ではないです。内容は非常に理にかなっていますし、実践できたら凄いと思います。

ただ私はそんな金銭的余裕も時間的余裕も精神的余裕も持ち合わせていません(笑)私には夢のまた夢くらいの食事理論なんです。ただ、完璧には出来なくても、出来ることを取り入れるというのはすぐに出来ます。

・食事のカロリーより栄養素を重視する

・肉を選ぶなら赤身肉

まずはこの2点ですね。いつもの考え方の中に組み込むのはそう難しい事ではないと思いました。


そして私がこの本を読んだ時に1番まずいな…と思ったのが「お肉が食べられなくなってきた事」。実は出産してから、お肉の量が食べられなくなってきたんです。特に焼肉なんかに行けば「カルビ」とかは1.2切れしか無理です。豚の脂身も苦手になって、肉より魚派になりました。20歳そこそこで。(笑)すごく悲しかったです。

で、悲しいだけでなく、これが体にとってはまずいことらしいんです。肉が食べれなくなったら…という内容を読んで焦りました。でも必要なのは脂身ではないので、その辺りは上手く「赤身肉」をとれば良いんじゃんという考えに変わり、肉が食べれる体にしようとその日決めました。

こうやって自分ができる範囲でもやるのとやらないのでは全然違うじゃん!というのが私がたどり着く美肌のためにできる食事。

「コンビニに行くのをやめよう。」でも「朝ごはんの菓子パンをやめよう。」でも、「炭水化物を減らそう」でも何でもいいんです。

そのちょっとした意識が習慣化していけば、自分にとっては「当たり前」のことになります。

「美肌のための食事」

今回の本を読んで、実はこれはものすごく奥深いものだと知りました。今まで思っていたよりもずっと複雑で深かったです。

私たちが美肌のための食事に出来ること

それは「意識を変えること」

「意識を向けること」に尽きます

あれがダメこれがダメ、これだけ食べる、この栄養素。そんなこと毎日やってられないと思う方は、まずい「意識」です。

肌と体は密接に関係しているんだ。

食事で体内も肌も影響を受けるんだ。

どんな食事が栄養素を効率的にとれるのか。

自分に足りていない食材はなにか。

その意識の違いだけで美肌にも汚肌にもなると思います。そんな事を考えるきっかけになったこの本は超偉大です。本を読めばどんなものを食べればいいのか、どんな食べ方がダメなのか、目安の食事や食材などが一通り分かるので、より食事の参考になります。

そしてそして。

食事のことだけじゃなかったんです。スキンケアやメイクについても書かれています。


しかもしかも。

私の愛する「油脂」でのクレンジングについても書かれているんです。

ほらね。すごく私と相性のいい本でしょ?笑

私と同じような考え方を持つ方なら、この本は永久保存版になるくらい素敵な本だと思います。何度も読み返したくなるし、確かめたくなる。

久しぶりに興奮する本に出会えました💗

出来ることからコツコツと!笑

内容が気になった方は是非手にとって美肌のための食事を研究してみてくださいね!



美容ライター兼美容ブロガーとして美容の世界で生きる人です。インスタグラマー・インフルエンサー・美容家と呼ばれる事もあり。たった1冊の本との出会いでみるみるうちに肌が蘇ったそのノウハウをお伝えしています。スキンケアが得意分野。