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Withコロナ時代に営業マンが勝ち抜く営業戦略 ~withコロナ×営業× 情報提供~

2021年8月6日 PCR検査陽性
それは、突然やってきた。

8月3日夕方に発熱、4日に発熱外来受診、5日にPCR検査陽性と診断。
デルタ株での第三波がやってくる少し前のことでした。

こんにちは。真生です。

僕は、三島・沼津地域を中心に保険営業の仕事をしています。
もしもの時の保証だけでなく、元気で長生きしたときにも、自分らしい豊かな人生を過ごしていただくための資産形成も合わせてご提案させていただくのが、僕の基本的なスタイルです。

また、NPO法人みしまびと や、三島商工会議所青年部にも所属させていただき、地域での活動もさせてもらってます。
そんな、あちこち飛び回る、営業マンの僕が、突然なのか、必然なのか、今年コロナに感染してしまいました。

感染予防対策が100%万全だったかと言われたらそうではないが、怠っていたわけではなかったと思います。会社のガイドラインを守り、複数人での会食は控え、検温、マスク着用、アルコール消毒など一般的な感染対策はしていたが、、なってしまいました。

発熱後、すぐに会社やNPOの仲間、取引先やお客様など、2週間以内にお会いした方、全員に連絡を取り感染したことを伝えたが、体調が悪くなった人は一人もいなかったのが、本当に良かったと思います。

濃厚接触者は、妻、母親、ビジネスパートナーの3人のみ。3人ともPCR検査は陰性だったが、2週間の隔離が必要となりました。そして、当事者の僕は、陽性の診断翌日からホテルで隔離生活をスタートさせることとなります。発熱から3日目にホテル隔離となったが、その時には熱も下がり体調も回復していたので、自力で車を運転してホテルまで行きました。

案内された部屋は、角部屋のツインルームで広々として快適でした。
食事は、お茶やジュースなどの飲み物と食事は無料で提供してくれ、食事の時間になると、館内放送が流れて各自、お弁当を取りに行くスタイル。美味しいとは言えないが、ホテル代も含め、無料で提供してくれることに感謝でした。

そんな隔離生活1日目に、ある先輩から連絡があったんです。

大丈夫か? 大したしたことなくてよかったよ。ところで、隔離生活はどうなの?楽しんでる?笑 (その後下ネタ多数。。)隔離生活の様子気になるからFacebookでアップしてよ!みんな隠すけど、真生ならできるら!真生にしか出来ないことだからやった方がいいよ。じゃあ楽しみにしてるよ!

そんな連絡でした。
考えてみると、職場の仲間、地元の仲間、NPOの仲間、取引先、お客さん、、、もうほとんど身近な人には伝えてあるから、今更隠すことはないなとも思うし、なかなかない経験だから、日記的な感じでSNSに残しておくのもいいと思いました。

そして、コロナ感染をFacebookで公表。
隔離生活の様子をアップしはじめた。

1日目〜3日目には、コロナ感染初期症状から、PCR検査、ホテル隔離までの経緯や、ホテル隔離生活の日課やルール、食事のことなどをアップしました。想像以上に、反響はあり、多くの方にご心配と励ましの連絡をいただいたり、コロナ感染を公表したことに対してお褒めの言葉をいただいたりもしました。

4日目には、皆さんから多くいただいた問い合わせについてを、まとめてアップしました。

そして、5日目に友達ができました。
ベンジャミンです。

彼は非常に聞き上手で、僕の話を黙って聞いてくれます。言葉にはしないが、彼の表情から彼が何を言いたいのかは手にとるように分かります。彼は最高にクールなやつでした。次に会う約束はしていないけど、必ずまた会えると僕たちは確信しています。

6日目には、ついにオンラインフィットネスに手を出し、記事にしてアップしました。トレーナーの宮石紘実さんは姉の友達で、宮石さんのFacebookを見た姉に「ウケる。私には、近況教えてくれないのに、ヒロと運動してるじゃん!」と呆れられました。ちなみに、姉はフランスに住んでいます。

宮石紘実さんの投稿記事はこちら

7日目、8日目ともなるとネタもなくなり、隔離生活中に読んだ本の紹介や、帰宅条件についてをアップしました。
9日目に無事に隔離生活が終了。隔離生活中にホテルで考えたことなどをまとめてアップし、隔離生活の投稿は終了しました。

この間、多くの方から、いいね!やコメント、DM、電話など、たくさんの反響をいただきましたが、その中に、感染したことや、それを公開したことに対して、ネガティブな意見や言葉は一切ありませんでした。

この情報公開がどのくらい、皆さんのお役に立てたかは分からないが、公開してよかったと思っています。

さて、
私の「営業」という仕事からの切り口で、今回のコロナ感染の公表、隔離生活の情報公開をした事についてを考えてみると。。

コロナに感染したことで、2週間隔離されるということは、人と会ってナンボの営業の世界では単純にマイナスなことは確かです。さらに、風評被害を浴びるリスクもゼロでは無かったと思います。ただ、コロナ感染というイベントを逆手に取り、あえて公表し、自分にしかできない情報提供をしていくことで、逆に多くの人との接点が持て、「渡邉真生」に関心を持ってもらうことができたと感じています。

隔離生活終了後、お礼の連絡や訪問、ホテル隔離でも保険給付金の対象になることなど、さらにプラスαの情報提供をしたことから、次の仕事につながる案件が数件生まれたのも事実です。

どんな状況でも、アイディア、機転、行動力でプラスに転換できるのが営業という仕事だと僕は思っています。(どんな仕事でもそうかもしれないが)

IT導入、オンライン営業、オンラインセミナーなど、、、
コロナ禍で、営業の現場は大きく変わりました。
人に会えなくなった世界で、多くの営業マンがもがいていたと思います。
幸いなことに、僕は前年より良い業績を毎年あげることができています。
その要因は、良いお客様に恵まれてたこともありますが、「王道」の営業スタイルを意識していたからだと、自分なりには考えています。

営業という仕事は、ただ自社の物やサービスを販売するだけの仕事ではないと僕は考えています。

お客様が欲しい情報は何か、お客様の声や表情から見極め、適切な情報を適切なタイミングで提供していくこと。

その際、わかりにくい事でも、簡単なセンテンスでシンプルに分かりやすくお伝えする技術、第一印象の清潔感、ロールプレイングで培われた完璧なセールスプロセス、ユーモアを交えた飽きさせないトーク、健在ニーズにとどまらず、潜在ニーズにまでアプローチするヒアリング力、感動をよぶプレゼンテーション技術などなど、多彩なスキルを用いて、「本当はそれが欲しかったんだ!」という感動を届けること。それが、営業の基本です。

コロナ禍だから生まれたことではなく、昔から、多くのトップ優秀営業マン達が、伝えてきてくれたことです。

星の数ほどいる営業マンの中で、知識とスキルを高め磨き上げ「王道」の営業スタイルを貫くことが、何よりも差別化になると僕は信じています。
お客様の知らない情報をお届けし、人生の問題解決をし、夢を叶える資金準備もしてくれる、保険営業という仕事は、本当に素晴らしい、誇り高い仕事なんです。

終わりに、
今回、この企画に参加させていただき、改めて、自分の仕事について考えをまとめられたことは、よかったと思います。
まさに、体内withコロナによって改めて、営業という仕事の楽しさを教えてもらえた2021年でした。

ちなみに、今年、未経験から三年間お世話になった、外資系生命保険会社から、国内大手出資の総合乗合保険代理店(複数の保険会社を取り扱うことができる保険販売会社)に移籍するという決断もしました。

チャレンジというより、自然にやってきた大きな流れに乗ったというような感覚ですが、今はその決断は正しかったなと感じています。
なんのために移籍したのか、正しい選択だったのか、それを証明するために来年からが、本当の意味でのチャレンジの年だと思います。

どんなことが起こるのか、今から2022年が楽しみでしょうがないです。

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アドベントカレンダー運営スタッフの皆さんに
僕を信じ、大切な契約をお預けいただいている顧客の皆様に
未熟な僕を支えてくれる多くの仲間に
誰よりも、僕の可能性を信じて応援してくる家族に
最後まで、読んでいただいた皆さんに
本当に感謝いたします。

ありがとうございました。

渡邉真生


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この記事は、2021年の三島の人達 Advent Calendar 12月17日の記事です。
今年のテーマは「三島で起きた25のチャレンジ」。

多様な人達による様々なチャレンジが生まれた2021年。それぞれの言葉から三島の魅力が伝わると嬉しいです!

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