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良い企画と悪い企画の違い

久しぶりのnoteだ。なのに備忘録なようなnoteである。

最近良い企画とは何か?というお題にずっと向き合っている。
テテマーチはおかげさまで企画が面白いと言われることが増えてきた。相談も増えた。(いつもありがとうございます)

ただ、企画が面白いってなんだろう?
そもそも良い企画ってなんだろう?

ボツになった企画書を見ながら良い企画だよな〜と思ったこともある。
それは本当に良い企画なのだろうか。

いろんな記事やいろんな講座に出てみて共通することがある。

それは「成果が出ていること」である。

成果が出るというのは、クライアントによって、目的や事業のフェーズによって違うだろう。

ただ、「成果が出ないこと」はわかる。

・変化が起きない
・変化量が小さい
・効果の可視化がされてない

もっとあると思うが、おそらくこのへんだろう。
それがなぜ起きるのかも考えてみた。

・課題や問題自体の見誤り
・課題や問題の要因の見誤り
・課題や問題に対する打ち手の見誤り
・課題や問題に対する実現もしくは可能性への見誤り

こんな感じだと思う。(もっとあるとも思う)

これがなぜ起きるのかは多くの要因がある。

①ヒアリング:
項目の不足/深堀りができていない/先方のオリエンを鵜呑みにする
知見・経験不足/意図の汲み取りができていない など

②提案:
解決策がない/それまでの道筋がない/提案へのイメージが持てない
プレゼン力がない/ファクトがない(情勢やデータなど)
ブランドミスマッチ(ブランドの人格へのミスマッチ)
知識・知見不足/オリジナルがないなど

③実施
計画がなく曖昧である/リソースが不十分(ヒト・モノ・カネ・情報)
振り返りができない/知識・知見不足/改善力・軌道修正力がない/
施策効果の読み間違い など

じゃあ成果が出る企画とは何か?

ベースとしてあるのはおそらく「課題を正しく認識し、打ち手が明確になっていること」だと思う。(当たり前すぎる)

ただ、当たり前がめちゃくちゃ難しいと思う。

かつ、世の中に出るためには(=事例になるほどの成果を出すために)これだけではないはず。

きっとそこに①独自性や②新規性、今だと③社会性があると考えた。
(これはもっとあると思う)

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ただ、少しだけ見えてきたことがある。

テテマーチが掲げている「“Creative” & “Meaningful” Company」。
勝手に解釈すると独自性や新規性の一部は「Creative」にあたる。
社会性と新規制の一部は「Meaningful」にあたると思う。

まだ自分の中で答えは出てないし、これから出るかもわからない。
だけど、テテマーチが、僕らの仕事が、良い企画をできる限り、言語化して再現性を少しでも持たせること使命だということは勝手ながら考えている。
そうやってお客さんを満足させたい。

良い企画とは何か?悪い企画とは何か?
正解があるようでないこのお題について一生悩み続けるのではないかと思う。
だからこそ、企画って楽しいかもしれない。

おわり。

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