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ブルーバレンタイン/Blue Valentine

鬱になる恋愛映画。カップルで観たら不穏な空気になること間違いなし‥


基本情報

監督: デレク・シアンフランス
公開: 2010年
出演: ライアン・ゴズリング、ミシェル・ウィリアムズ
配信: U-NEXT(執筆時点)

「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリング。「マリリン 7日間の恋」のミシェル・ウィリアムズが出演。本作でそれぞれ、第68回ゴールデングローブ賞の主演男優賞と主演女優賞にノミネートされた。

予告編


あらすじ

 あるカップルの出会いから結婚、そして破局に至るまでの過程を克明に描いた恋愛映画。高校からドロップアウトしたディーンは、日銭を稼ぐために引っ越しのバイトをしていたある日、医学生のシンディーと偶然出会い、恋に落ちる。シンディーは最初は戸惑いながらも、一途なディーンに惹かれていき交際がスタート。しかし、そんな矢先にシンディーが同級生の元カレとの間に子供を授かっていたことが発覚。一度は中絶を試みるも断念、純情なディーンは彼女を受け入れ、一緒に育てていくことを決意した。 

 時は流れ、五年後のある週末。ディーンは酒浸りの生活をし、シンディーは医師の夢を諦めて看護師をしていた。娘フランキーと三人で暮らし。ディーンは妻子を愛しているが、シンディーの心は既に冷め切っていた‥ 

 本作の優れている点は一直線の時系列ではなく、幸せだった頃と現在を対比しながら展開することで、すれ違いをリアルに表現しているところにあります。見た人それぞれの経験と重なり、幸せと同時に「息苦しさ」のようなものを感じさせるであろう作品です。

今回の名セリフ

シンディーの祖母が、愛とは何か悩むシンディーに言ったセリフ

Be careful that the person you fall in love with is worth it, to you.
恋に落ちた人があなたにとって、それだけの価値があるのかよく考えなきゃだめよ。

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