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【TOEIC900点(目標)】スタディサプリEnglishパーソナルプラン番外編

スタディサプリのTOEICパーソナルプランを始めたのが2018年12月。パーソナルプランは3ヶ月で終了しましたが、その後も主にスタディサプリを活用して合計4回のTOEICを受験しました。まだ目標には2つぐらい壁がありますが、11/24の第245回公開テストが今年最後(願わくば人生最後)のTOEICとなりますので、これまでの経緯などを振り返りたいと思います。

1. なぜTOEICの勉強をしているのか

以前のnoteに英語の学習履歴を書きましたが、思えば中学1年生の時に「ラジオ基礎英語」を1年間聞いてから漠然と英語を話したいとずっと思っていました。途中で受験英語に挫折し、英語とは縁遠くなってしまいましたが、発音だけは良かったのと、なぜか周囲からは英語喋れそう風に見られていました。社会人になってから時々思い出したように文法書を買ったり、英会話の本を読んだり、ラダーシリーズ買ってみたり「英語を勉強している風」な時期が20年ぐらい続きましたね。おそらく購入した英語関連本は100冊以上、家出のド◯ッピーやったり、短期の英会話教室にも通っていたのでおそらく100万円以上は無駄な出費をしているはずです。

絶対に英語ができるようにならない学習の時期を経て、ある転機が訪れます。2013年〜2015年の韓国赴任です。普通は韓国語勉強すると思うのですが、僕はなぜかこれを機に英語を本格的に勉強して国際的に通用するビジネスパーソンになろうと考えました。すでに38歳のオジさんでしたが(笑)
※韓国語は会社のお金でパーソナルコーチ雇って少し勉強しましたが、通訳もついていて仕事は問題なし、日常生活でも買い物ぐらいはできるようになり特段困らなくなったので早々に諦めました(笑)

この時やった学習が実は僕の中学2年生レベルの英語力を一気にアップさせてくれました。何をやったかというとずばりDUO3.0の560例文を暗記するという方法です。

幸い日本の本社から離れ、時間も結構あったので就業時間中に途中抜けしてカフェで勉強したり、意図的に英語学習の時間を創出しDUOがぼろぼろになるまで繰り返し学習しました。もちろん通勤時間はリスニングやシャドーイングに費やしました。これはとても効果的でしたね。今もう一回やってもいいぐらい。TOEICは受けたことがなかったですが、CASECで試すとTOEIC換算で700点台ぐらいはコンスタントに出せるレベルでした。

その後、フィリピンの語学学校に関係性の深いマーケティング会社に転職して、2016年に1ヶ月間留学させてもらい英語で話す力が(その時は)一時的に向上したのですが、話すことに特化したため基礎がおろそかなままでした。そこから2年間は「英語を勉強している風」な時期に逆戻りで、大きな伸び悩みを感じていました。

それまで全く興味のなかったTOEICですが、英語関連ブログやtwitterなどで「ちゃんとした英語力がなければ高得点が取れない≒高得点をとるために勉強すれば基礎力がつく」という単純な発想で、とりあえず漠然とやるのではなくTOEICに絞って勉強しようと思ったのが、2018年12月。英語のパーソナルトレーナーが流行っていたのですが、いくつか体験入学してみてあまりピンとこなかったため、なんとなくゆるーくアプリで完結するスタディサプリを選択しました。

結論から書くとパーソナルコーチプランは1日2時間以上の英語学習習慣の定着という点ではとても意味がありましたが、TOEICスコア向上にはアプリだけで良かったかなと思います。もっとコーチに的確な質問ができていれば英語力向上やTOEICスコアアップの有益なアドバイスももらえたと思いますが、僕にはちょっと使いこなせませんでした。もちろん人によってはパーソナルコーチプランが向いている人もいると思います。アプリはとても良くできてますね。関先生の学習の進め方や文法解説が特に秀逸でした。

2. TOEICのスコア遍歴

目標達成できてないのでスコア晒すのはちょっと嫌なのですが、とりあえずこんな感じです。
第238回(2019/3/10)L385, R385, Total: 770点
第239回(2019/4/14)L425, R335, Total: 760点
第241回(2019/6/23)L445, R385, Total: 830点
第243回(2019/9/29)L440, R415, Total: 855点

ほぼ1年やってこれぐらいしか上がらないことがちょっと残念な感じですが、歩みは遅いながら着実に得点アップはできているかなと思います。

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3. 勉強法

■学習時間


2018年12月〜2019年7月までは1日2時間(週14時間以上)をアプリで捻出することを目標に、ほぼほぼクリアできたと思います。このアプリは本当によくできており、学習時間を自動で記録してくれるのですが、アプリを離れて単語や文法を調べるちょっとした時間や、アプリ内の解説を読んでいる時間はカウントされないため2時間学習すると実質3時間〜3時間半ぐらい英語の勉強をしていることになります。フリーランスとはいえ一応働いている身としては1日3時間以上の捻出をするのはなかなかきつい。2018年8月以降はアプリ外の学習も増やしたのでアプリではとりあえず毎日少しずつでも学習することを目標にしました。

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■やったこと

1. スタディサプリEnglish パーソナルコーチプラン
最初の3ヶ月はパーソナルコーチプランを選択しました。この時点で他にやっていた学習はNHKラジオ講座の「入門ビジネス英会話」と「高校生から始める現代英語」で、特に後者は結構学習している感があったので、コーチにもスタディサプリもやるけどラジオ講座は続ける旨を伝えていました(これは2週間ぐらいで挫折)
パーソナルコーチプランは基本的に毎週プランを提示されるので、それに沿って平日3時間、土日はできる限り時間をとっていました。アプリ内に「単語」「講義」「文法講義」があるのでベースはそちらで押さえて、あとはひたすら演習問題を繰り返すというのが基本的なパターンかと思います。
こちらのプランには定期的な電話面談があり、学習の進捗状況や課題などを相談できるようになっています。面談以外にもチャット機能でいつでもコーチに連絡がとれる機能もあるのですが、自分はこれがあまり使いこなせませんでした。多分上達する人はこのチャット機能をうまく使えている人だと思います。

2.スタディサプリEnglish(コーチなし)
パーソナルコーチプランの特典として、1年間無料でアプリを使えたのでプラン終了後は演習中心に毎日学習時間をとるようにしました。(これは今でも同様です)
この段階で特に注力したことは、Part3、4、6、7のいわゆる長文リスニングとリーディングです。関先生の指導どおり、①問題解く→②文章の構造と単語を理解する→③音読(通常の音読、英文みながらシャドーイング、英文みずにシャドーイング、オーバーラッピングの組み合わせ)の手順で、音読はほぼ口パクか超小声でやってます。音読は理解度にもよりますが最低5回〜15回ぐらいは1問で行います。
この方法も時期により微妙にやりかたが変わっているのですが、Part3,4は比較的文章が短いので、英文理解のあと反訳入れたりしていました。ひとつの文章を理解したら、英文、訳文とも見ずにライティングしてみるという方法にしています。
Part7のトリプルパッセージだと1問に1時間超えることも珍しくないのでかなり根気と集中力が必要な方法です。

3.その他
・単語
スタディサプリにTEPPAN英単語というツールがあり、そちらの1500語をまず覚えました。不足分はキクタンや金のフレーズなどを時々眺めつつ、基本的には演習の中で知らない単語や理解が浅い単語、フレーズが出た時にひとつひとつクリアしていく方法で学習しています。正直単語帳を一冊がっつりやりきる時間を確保しても良かったかなという印象です。

・文法
文法もスタディサプリにパーフェクト文法講義があるので基本的にはそちらを何度も繰り返すという方法ですすめました。この講義は本当に秀逸で関先生がよく出る文法のポイントを単元ごとに5分程度の動画で解説してくれます。「仮定法」や「分詞構文」などさっぱり忘れていた単元に関しては10回以上繰り返して見たと思います。
それ以外は都度ネットで調べたり、英文法基礎問題精講で強化したりといった感じです。

・リーディング/リスニング
10月中旬ぐらいまではスタディサプリでほぼ完結していたのですが、もっと自然な英文と英会話で学習する必要性を感じたので、Polyglotsを始めました。1日に3〜5つぐらいの記事を読んでいます。リスニングはNetflixでグッド・プレイスというドラマを見ています。このドラマは発言する人物がほぼ主要キャストの6人だけで、比較的はっきりとした発音で喋っているので初心者でも理解しやすい英語だと思います。①日本語字幕で内容把握→②英語字幕なしで2〜3回観る→③英語字幕で確認という感じで進めています。

・TOEIC対策
基本的にはスタディサプリで完結していますが、9月からはSANTA TOEICというアプリで演習問題の不足分を補っています。このアプリの良い点はなんといってもTOEICのスコア予測をしてくれる点です。それもかなり精度が高い。現状880点まで来ているので11/24の試験までに900点を超えたいところです。ただ、特にPC版(mac)はバグが多いので使っていて結構ストレスたまります。

4. TOEIC900点取った後

とりあえずTOEIC900点は英語の基礎の基礎は理解できている証明になるし、錯覚資産としては有益だと思います。次の目標は、自然な英文を理解し、英語を日常的に話している人たちの言っていることを理解することになるので、多読と多聴が中心になってくると思います。

もちろん最終的には「話す」ことになるので、オンライン英会話や英語カフェなども定期的に利用しようとは思いますが、もともと人と話すのが苦手なので、会話はハードル高いんですよね(笑)意思疎通という意味では、読めて書ければまずはOKなので、リーディングとライティング強化が当面の目標ですね。英文読めれば聴くこともかなり強化されますし。

あー、早く900点クリアしたい。


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