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#InspireMe! 実施プログラム

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#InspireMe !は、高校生が地域社会と繋がり、活動するプログラムです。この活動を通し、社会で生きていくために必要なことを学んだり、新たな発見や刺激を受けて未来の自分を作って…
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Inspire Me! 成果発表日本語訳

 Inspire Me! では、いろいろな夢を持つ高校生が、国際系、医療系、ビジネス系のカテゴリーに分かれて活動しました。今日は国際系を例に、高校生と地域社会が繋がって活動し、刺激を受けることが、私たちの夢へ繋がり、そして、地域社会にいかに利益をもたらすかについてお話します。なお、その他のカテゴリーの詳細は、みなさんに配られているInspire Me! 資料のQRコードを読み取ってご覧ください。  国際系では、生徒自ら考え作る国際交流であったり、発展途上国についてオンライン

自分だけの国際交流をつくろう

 国際交流というのは、高校生にいろいろなものを教えてくれます。今回は高校生が国際交流を企画し、大人がサポート役となって実施してみました。  日本文化を伝えたいということで、雰囲気を味わってもらうために、外国人に浴衣を着させて1日過ごしてもらいました。  パキスタン、マレーシアから来たばかりの高校留学生に、日本食のマナーを教える試みも。準備する過程で、高校生自身も初めて知るマナーがあったみたいで、いい経験になったようです。みんなで一緒に食事し、楽しい思い出づくりにもなりまし

カフェから街は創られる

 カフェから時代は創られる(飯田美樹著)にはこう書かれてある。  フランス革命、イギリスの市民革命、アメリカ独立運動、そして様々な芸術運動はカフェから始まった。カフェはただお茶をしに行く場所ではない。そこに集う人たちと場が絶妙に相互作用したときに。新しい価値を創造しうる場なのである。  飯田美樹さんの了承を得て、『カフェから街は創られる』の企画がスタート。三沢市にあるカフェを拠点に、そこに集まる人の会話から高校生のプログラムの原形が生まれる。そして、高校生も雑談に混ざって独

発展途上国を知り、グローカルな視点を持つ

 最近、発展途上国に目を向ける高校生が増えてきました。発展途上国を学び、自分の地域にも目を向ける。そのことにより、今まで見えなかった発展途上国や自分の地域の良さ、そして、それぞれが抱える課題が浮き彫りになってくるのではないでしょうか。  これから世界を動かしていく人は、世界を知り自分の地域にも目を向ける、グローカルな視点持つことが大切なのではないでしょうか。 【高校生×アフリカを見てきた人達】  自然環境問題に目を向けている高校生と、ルワンダ・ガボン・ウガンダなどの国を見て

医療の道を目指す高校生 オンライン交流

①現役医学部生とのオンライン交流♡サポーター 弘前大2人(三本木高卒)、自治医科大1名(三本木高卒)  とても面白かったです。そして、高校生にスイッチ入りましたね。サポーターの自治医科大の学生は高校生の時、Misawa English Activitiesの活動に参加し、今度は高校生に何かを与える立場で参加という望ましい形で参加。2人の弘大生は岩木健康増進プロジェクトで地域貢献してきたホスピタリティ溢れる大学生。  やはり高校生からは、勉強の仕方や入試、大学でのキャンパス

地元で起業するという人生の一つの選択肢

♡サポーター 重野 由佳(しげの ゆか) appcycle株式会社Founder/CEO https://appcycle.jp/ 青森県出身。シンガポール在住。地方創生に関わりたいと青森にappcycle株式会社を創業。フードロス問題や地方創生にスポットを当て、規格外などを理由に破棄されてしまうりんごを使い、国内初となるりんごを使用したヴィーガンレザーを開発。    あなたは青森県の素晴らしさを真剣に考えたことがありますか?過去に、地元の良さを知らずに都会に憧れ、青森を離れ

高大連携長寿県創造プロジェクト

弘前大(医学部)×青森県立保健大×高校生参加者 県立保健大(学生9名、教員2名)、弘前大生3名 高校生27名(三沢・三本木・八戸北・七戸・八戸工大二) 目的  青森県の高校生が、医療や健康に関わっている大学や地域住民と交流することにより、地域が抱える健康課題に目を向け、自分達ができることを考え行動に移す。この活動を通し、地域の課題解決に目を向ける感覚を養う。 概要  『短命県返上』をテーマに、県立保健大生(栄養学科、看護学科、大学院)、弘前大学(医学部)の取り組みを紹介。