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3年ぶりに露店が復活。半世紀の歴史を誇る「こごたどんと祭」に賑わいが戻ってきた。

1/14(土)、山神社境内にて「こごたどんと祭」が行われました。

正月飾りを焼いた“御神火”にあたり無病息災や家内安全を祈るどんと祭は、宮城県の各地で恒例行事として開催されています。美里町の山神社でも毎年行われており、今回で50回目を迎えました。

(祝 第五十回です)

17時に火入れされると、朝から集められていた正月飾りがパチパチと音を立てながら勢いよく燃えていきます。午前中に降った雨も止み、風もない穏やかな気候の中で行われました。

(町長らが火入れ)
(どんと祭の御神火は、年神様をお送りする神聖な送り火と言われています)

また、今年は新型コロナウイルスの影響で控えられていた露店での飲食物販売が3年ぶりに実施され、焼き鳥やクレープ、チョコバナナ、チーズハットグなどさまざまな店舗がズラリ。家族連れや学生たちが行列をつくり、買い物を楽しむ様子も見受けられました。

(大判焼きやフライドポテト、フルーツ飴などの出店も)
(露店は御神火を囲むように割り当てられました)
(初詣を行う人でも行列が)

そして18時半からは、遠田商工会小牛田事務所から山神社への「裸参り」がスタート。寒空の中、総勢35名が約700メートルの道を練り歩き、境内に到着してからは御神火を囲んで商売繁盛や世界平和を祈願しました。

(遠田商工会から到着した裸参りの一行)
(まずは参拝)
(そして御神火を囲んで祈願)

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