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フランス公演後、変化のため眠り続ける日々

フランス公演後から眠り続ける日々。

こんなに眠り続けているのはいつぶりなのだろうかと驚くほどに寝ています。

フランス公演をサラッと流せずに、
日本に帰って普通の日々に戻る事も出来ずに、フランスと日本の狭間で眠り続けている様な日々です。

朝なのか、夜なのかも分からずに、
時間の隙間でさまざまな夢を見ては起きて、また気づかない間に眠りに落ちる。

こんなにも自分にとって大きく影響を与えてくるとは思わなかった今回のフランス公演。

フランスに行くのが困難な問題は山のようにあったのに、一つずつ紐が解けるようにスルッと解決しては公演に近づいていく不思議さが心地よかった。

だから何となくフランスに行くのは必要なことなんだろうなとは感じていたが、こんなにも強く今でも私を揺さぶっているとは。

深いところで静かに唸り、変化を繰り返し定着ようと頑張っている私の内側。
苦しさにもがき、暗い部屋の中の虚な世界で必死に呼吸をしている。

止まることなく成長している牛歩の歩みの中、ヒリヒリとした痛みと共に愛おしさに包まれた私の新たな一面が顔を出す。

自分でも気が付かなかったけれど、きっと海外にいる時は強い私が出ていたのでしょう。

海外にいる時は強くないとやっていけないとどこかで感じ、そう振る舞っていたのかもしれない。

また海外ではそんな私を揶揄する人もいないし、逆に強い自分を求められてもいた。

逆に日本にいる時は小さな枠組みの中で強い自分をジャッジされるのが怖かった。

女なのに、あの人は女じゃないと。
決められた女性という枠組みの中から弾かれた私は行き場がなかった。

だからこそ、本来の自分を出せなくなり、怖くて辛くて孤独感につながっていたのかもしれない。

どんなに人と繋がっていても、本来の自分と繋がっていなかったから孤独だったんだ。

海外に来ると、孤独感は消える。
一人で歩いていても楽しいし自由だ。
自分らしくいれさえすれば幸せなのだ。

ボスな私。
イタリアのマフィアな私。
イケメンな私。

そんな私をみんな認めてくれた。
嬉しかった。
それをこれからは日本でも出していけたら。
女性としての自分はもちろん認めているし、私は女性として生きていたい。

だからこそ、ちゃんと自分の男性性も認めてあげないとバランスが崩れてしまうのだろう。

自分の男性性のイメージが捉えられた今、
やっと本来のありのままの自分を出して自由に生きていくスタートが切られたみたいです。

もう令和だし、昭和みたいなことを言って強い私を馬鹿にしてくる人は無視すれば良いしね。

さて、眠りから目覚めた私は、
これからどう進んでいくのか、、。

自分自身でも楽しみです。

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