利尻島初訪問ソロキャンプ2日目 鴛泊から沓形へ
前日ゆ~にで受付をしてくれた職員さんが、「平均11m/s、瞬間最大15m/sてとこでしょう」と言っていた強風もだいぶ凪いだ2日目は晴れて爽やかな朝になった。
濃いピンクのヤエザクラが一番好き。
コテージとバンガローが数棟ずつある。
暖かい日差しを受け前日には閉じていた花々が一斉に開いていた。
たくさん咲いていた。
初夏を思わせる陽気では、人間だけじゃなく花も昆虫も活動的になるようだ。
お手洗いはキレイで快適。女子トイレは和式と洋式が一つずつ。パブリックトイレも含め洋式はおしり洗浄付き♡
沓形へのバスはキャンプ場近くの温泉施設から乗った。
鴛泊~沓形間のバスは日6本。そのうち日中帯の3本が温泉経由だ。
利尻島のバスはAコースとBコースがある。
どちらも沓形のバスターミナル発着なので、鴛泊から沓形へ向かうにはBコースに乗った方が早く着く。
バスは前乗り前降り。
沓形のキャンプ場もよりのフェリーターミナルまで乗って760円。
その手前、ホテル利尻で降りた方が若干近かったが、このバス停の存在はWebサイトでは知ることができなかったので仕方ない。
誰もいない。
テントを張り終え、すぐに街に買い物に向かう。
魚屋さんではホッケの一夜干しは売り切れ。鮮魚類は午前中には売り切れてしまうことが多いようなので翌日分1枚を予約して塩混布を買い、バスターミナルの隣にあるセコマに行き、カップ麺とパウチ白米を買って帰った。
道内どこでキャンプをするにしても、近くにセコマがあれば一通り揃うので安心だ。なんたって過疎化が進み唯一の食料品店がなくなった自治体がセコマに出店を依頼したと聞くくらい、道内の生活に欠かせない店なのだ。
北の島の太陽はゆっくり沈んでいく。
灯台の台座近くでノゴマがさえずっていた。
風もさほど強くはなく、想像していたよりずっと暖かく過ごしやすい夜になった。
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