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利尻島初訪問ソロキャンプ2日目 鴛泊から沓形へ

前日ゆ~にで受付をしてくれた職員さんが、「平均11m/s、瞬間最大15m/sてとこでしょう」と言っていた強風もだいぶ凪いだ2日目は晴れて爽やかな朝になった。

ゆ~にで唯一木の間に張れるポイントがここ。
冬はスキー場になるようだ。
利尻富士の頭が覗いていた。
管理棟。
海が見える。
サクラはまだ蕾が多い。

濃いピンクのヤエザクラが一番好き。


コテージとバンガローが数棟ずつある。

ウッドデッキのテラスがついているのが多分コテージ。
テラスがないのがバンガロー。かな。



オドリコソウかな?
いつものクセでまた下から覗きました。人聞き悪いな。

暖かい日差しを受け前日には閉じていた花々が一斉に開いていた。

タンポポ類に交じって咲く背の低い花はヒナギクだろうか。
薄いピンク
花びらの先が赤いの

たくさん咲いていた。

しべをいっぱいに延ばしたタンポポの類。


蜜を吸いにきたタテハチョウの類。

初夏を思わせる陽気では、人間だけじゃなく花も昆虫も活動的になるようだ。

お手洗いはキレイで快適。女子トイレは和式と洋式が一つずつ。パブリックトイレも含め洋式はおしり洗浄付き♡


沓形へのバスはキャンプ場近くの温泉施設から乗った。

ここで携帯トイレ売ってます

鴛泊~沓形間のバスは日6本。そのうち日中帯の3本が温泉経由だ。

バス停から見えたペシ岬


利尻島のバスはAコースとBコースがある。

どちらも沓形のバスターミナル発着なので、鴛泊から沓形へ向かうにはBコースに乗った方が早く着く。

バスは前乗り前降り。

沓形のキャンプ場もよりのフェリーターミナルまで乗って760円。
その手前、ホテル利尻で降りた方が若干近かったが、このバス停の存在はWebサイトでは知ることができなかったので仕方ない。


沓形岬公園キャンプ場入り口

誰もいない。

テントを張り終え、すぐに街に買い物に向かう。
魚屋さんではホッケの一夜干しは売り切れ。鮮魚類は午前中には売り切れてしまうことが多いようなので翌日分1枚を予約して塩混布を買い、バスターミナルの隣にあるセコマに行き、カップ麺とパウチ白米を買って帰った。

道内どこでキャンプをするにしても、近くにセコマがあれば一通り揃うので安心だ。なんたって過疎化が進み唯一の食料品店がなくなった自治体がセコマに出店を依頼したと聞くくらい、道内の生活に欠かせない店なのだ。

北の島の太陽はゆっくり沈んでいく。
灯台の台座近くでノゴマがさえずっていた。

風もさほど強くはなく、想像していたよりずっと暖かく過ごしやすい夜になった。

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