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SNSが結でくれた出会い と 七五三

以前、「SNSの反応が気にならなくなった。」という投稿をしました。

しかし、やはり投稿をするのをどこかで躊躇していた自分がいました。


その後も、ありがたいことにたくさんのご依頼をいただき、
毎日のようにお写真を撮らせていただいて、

私の宝物の写真は増えていきました。


この宝物と、ご家族と時間をともにさせていただいたあたたかい気持ちを、忘れたくないし、記しておきたいなと思いながらも、ブログを更新できない日々は流れていきました。

そんなある日、七五三撮影のご依頼をいただきました。

愛らしく微笑む、
しっかりものの女の子。


この日の太陽のようにあたたかい愛情をご両親からたっぷり受けて、

また、彼女もたっぷりの愛情をご両親に注いでいて。

陽だまりのようにあたたかいご家族でした。


見つめる時間の中で、
私自身の心もじんわりとあたたかくなり、
癒されていくのを感じました。



仲良しで、

大好きと笑顔があふれる、ご家族。


この素敵なご家族と私をつないでくれたのが、
Instagramでした。


私のInstagramの投稿をみたママが、
心に留めてくださり、
今回の大切な七五三撮影のご依頼をくださったのです。


今まで、SNSは、
自分を「いいね」の数で評価されるものや、
技術の欠点を指摘されるもののような気がしてしまっていました。

確かに、その側面もありますが、
こうやって、素敵なご縁をつないでくれることもあるんだと、
この時初めてSNSに感謝しました。

100人が私の写真を見てくれたとして、
99人が私を嫌いでも、もう気にしません。

1人でも私を必要としてくださる方がいらっしゃるのであれば、
これからもどこかにいらっしゃるその方のために、発信します。


そして、私は写真を、
100人に向けて撮っているのではないこと、
目の前の、たった一人、一つのご家族のために撮っていることに、
改めて気が付きました。

その方の心を写せるよう、
思い出をカタチにできるように、
これからも大切に撮らせていただきたいですし、
感性と技術を磨き続けていきたいのです。


七五三、本当におめでとう。

撮らせてくれて、ありがとう。










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