スーパーの米粉でも米粉パンは作れる?
手に入りやすい米粉で
作れる概念が無かった。
私が米粉パンに出会ったのは、2020年。
当時は米粉パン教室は、
ネットで検索に検索をかけて
出来るだけ近くて
行けそうな距離のお教室を
探すので大変だった頃です。
当時私は2つの米粉パン教室に通っていて
遠い所で片道2時間かけて通っていました。
(臨月までw)
今ほど米粉パンが流行っている感覚はなくて
米粉パンに適していたとされる米粉は
ミズホチカラ、マイドルチェくらいでした。
そんな中、最近の米粉パン界隈?では
生米パンが流行っていますね。
(お家の米でパンを焼く)
どんなお米でもパンが
焼けるがストロングポイント。
まぁ、だから言い換えれば
どんな米粉でも焼ける!
ということになりますね。
一番分かりやすい部分をお伝えすると、
米粉は粉砕した状態で商品化されているので
各メーカー、販売先によって
粒子の細かさが違うから
「どの米粉を使うか」で水の入ってく量が
単純に変わります。(レシピが変わる)
なので、
米粉パンのレッスンや本などをみては、
同じ商品を使ってもらうお教室が多いんですね。
一方生米パンというのは、米を浸水させ
米をあらかじめ柔らかくさせてから
水と一緒に攪拌させるという
手段を取るのですが、
使用するミキサーで粒度の差はあるものの、
一定のテクスチャーになればOKという判断から
サイリウムを入れ、成形させるという流れです。
どの状態から米粉パン作りを
スタートさせるのかの違いはありますが、
どちらの方法も米から作られるということに
変わりはないのです。
要するに、向き不向きはあっても
どんな米でも米粉でも
米粉パン作りはできるので、
米粉の傾向(性質的な)
を知って、作るということが
ポイントであって、
特にどちらが良いとか凄いとかではなく、
お好みのやり方、やりやすい方法で
シンプルに米粉パン作りを
楽しんでもらいたいと思います ^ ^
米によって性質が違う
お米にはアミロース値と
呼ばれるものがあるのですが、
それは米の種類によって違います。
先ほどの粒度の差があることに加え、
性質がそもそも米によって違う。
(米って小麦以上に種類がある)
よって、どの米(米粉)を使うのかで
安定性や膨らみの差があるということ。
だから米粉でも米からでも
パンにした時に「傾向」があるんです。
私の開講している米粉パン講座では
この辺を掘り下げてお伝えしています。
波里さんのお料理用「米の粉」でフーガスを
今月のレシピはフーガスでした!
作っていただいた方、いかがでしたか?
またご感想など頂けると嬉しいです♡
成形の楽しすぎるあまり、
私は何度もあれをしたいがために焼きたくなるパンです。
モデルの顔やったら
見えへんくらいのサイズのパンになっています(笑)
さて、今回は号外レシピということで
大体のスーパーで見かける米粉を使ったバージョンの
フーガスレシピをUPしました!
ダウンロードは下記より↓
米粉によって傾向はあるので、
ミズホチカラで作る米粉パンと生地感は違いますが、
生地作りの感覚としては、
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