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中学校で「進路と話し方のヒント」(当日編)


いよいよ迎えた授業当日!
※前日の様子は前の投稿をご覧ください。

地元・長野県松本市の中学校3年生の
進路講話にお招きいただきました。

時間は、全部で90分。
前半は、「キャリアや進路」について
後半は、「話し方のヒント」についてお話しました。

私のキャリアは、
少し変わっています。

ウェディングプランナー、
デザイナーとして
会社で働いた後フリーになり、
アナウンサー、
講師といった活動を始めました。


ウェディングプランナー、デザイナー
アナウンサー、講師


中学生時代や、写生会で描いた「水道の絵」を見せながら


一見畑違いに見える職種かもしれませんが、

想いを伝える、表現する、届ける。
好きなことを続け、繋げ、広げている。

そんな感覚があります。

ちなみに今回の講演を機に、
この感覚をどう伝えたらいいのか、
想いを巡らせていました。

そこでピンときたのは、
風船屋さんと、お花屋さん。

いろんなお花を育てながら、
相手のことを考えたり、
希望を聞きながら組み合わせて、
「はい、こちらはいかがでしょうか」と
花束をつくって届ける
お花屋さんのような

色とりどりの風船を
膨らませながら持っている
風船屋さんのような

そんなイメージに、近いかもしれません。
(よりわかりにくい?笑)

好きなことを仕事にする、というのは
「難しい」と言われますが、
ステップを踏んだり、
掛け算したり、続けることで
「自分にしかできない仕事」を模索しています。

そして後半は、「話し方のヒント」

今年から、長野県の高校受験の方法が変わり
ほとんどの生徒さんが
「面接」をするんだとか…!

アナウンサーとして気付いた
「話し方」のヒントをお伝えし、
みんなで声を出しながら体験しました。

語尾やトーンを意識すると、どう変わるでしょうか?



ちなみに、私がアナウンサーの仕事をするようになって
一番気をつけているのは「語尾」「トーン」

語尾は伸ばさない、あげない。
トーンは自分で思っているより、
ワントーン高く。

ここを意識するだけで、
だいぶ印象が変わります!
(ボイスメモなどで録音してみるのがおすすめです)

90分のお話を通して、

「へぇ、こんな人もいるんだ」
知ってもらえることで
誰かの勇気になったらと思い、
等身大の自分で話すことを大切にしました。

受験期は勉強や成績に目がいきがちですが、
勉強が得意な人がいれば、運動が得意な人もいるし、
絵や音楽が好きな人もいます。

あるいは、好きなことや夢のために、
勉強が必要な場面もあるかもしれません。

自分の「好き」や「目標」を見つめて、
なにか気付いたり、
考えるきっかけになっていたらうれしいです。



これからも、
長野県の活動、教育に尽力していきたいです。

たくさんの質問やご感想もいただいているので、
またそれについても発信できましたら。

貴重なお時間をお任せいただき、
ありがとうございました。

そして最後まで読んでいただいたあなたへ
ありがとうございました!



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