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ひかりこ日記

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3歳の娘ぱーと、0歳の息子たつのほっこりな日常を綴った子育て日記です。
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2023年6月の記事一覧

ひかりこ日記23 あぶらっこいものたち(ぱー3歳)

ひかりこ日記23 あぶらっこいものたち(ぱー3歳)

今日もお疲れ様です。
ほっこりしてもらえたら嬉しいです。

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ぱーが、どこからか「あぶらっこい」という表現を覚えてきた

牛肉は「あぶらっこい」と言って嫌がる。
それはわかる。

バターの多いクッキーも「あぶらっこい」。
わからないでもない。

ある日、パパがマットレスを組み合わせて作った即席のすべり台で遊んだあと、
「あぶらっこかった」
「何食べたの?」

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神様のたまご-ちいさいアイとアオ-②

神様のたまご-ちいさいアイとアオ-②

 ふたりのはいった卵は、ママになる人のおうちの庭へとおりていきました。ふわふわと風にのっておりてくる卵を見て、ママはにっこりしました。それが自分の赤ちゃんだと、すぐにわかったのです。
 あたたかな縁側には、やわららかいクッションが赤ちゃんを待っています。クッションの両側には、かわいらしいレースのふちかざりまでついていました。
 ママは、卵をびっくりさせないようにそっと両手でうけとってクッションの上

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ひかりこ日記① かわいそうなお茶漬け

ひかりこ日記① かわいそうなお茶漬け

 ぱーは、お風呂遊びが好き。
 ある日、ゼリーのカップにスーパーボールを入れて、「おかしあげる」と振る舞ってくれた。
 「おちゃもあるよ」と、ペットボトルに入ったお湯まで飲ませてくれた。

 次の日は、「おちゃづけ」をつくると言う。
 楽しみに待っていたら、カップの中にお湯とシャンプーを入れたところで、「ママつくって」とスプーンを渡された。
「ぐるぐるして」とカップの中の泡をかき回す仕事を任され

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ひかりこ日記② お腹が痛いパパとママ

ひかりこ日記② お腹が痛いパパとママ

ある夜、お腹をこわした。
寝かしつけの途中で我慢できなくなり、絵本を放り出してトイレに駆け込んだ。
ぱーは、しろくまちゃんを抱っこしてついてきた。

「ママ、お腹痛いからちょっと待っててね」
「おなかいたいの?」
と心配そう。
ぱーは、自分のお腹をながめた後、そっと私のお腹にしろくまちゃんを添えて抱っこさせてくれた。
まだまだお腹は痛かったけれど、思わず
「もう痛くなくなったよ」
と言うと、今度

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ひかりこ日記③ ちょっとおかしな「ううん、ちがうよ」

ひかりこ日記③ ちょっとおかしな「ううん、ちがうよ」

ぱーが最近覚えた、新しい言い回し
「ううん、ちがうよ」

駐車場であの車の色いいねと話していると
「ううん、ちがうよ。(うちの車は)あっちのくろいのだよ」

ヘラクレスオオクワガタの写真を見て
「おおきいね、この間見たクワガタの仲間だね」
と言うと
「ううん、ちがうよ。ガオ(恐竜)だよ」

ぱーの「ううん、ちがうよ」は、的外れでとても可愛い

ひかりこ日記④ パパはモジャモジャ

ひかりこ日記④ パパはモジャモジャ

おばさんが、美術館に行った
面白い作品があったと写真を送ってくれた

長くてモジャモジャした首は縞模様
顔はツルツルしてどこか困った様子
尖った耳が毛皮から突き出している
なんとも不気味だ

それを見たぱーは、不思議そうな顔をした
「これなぁに?」
「なんだろうね?小人さんかな?」
「これ、ママかな?」
「ママじゃないよ」
「パパかな?」
「パパでもないんじゃない?」
「ううん、これ、パパだよ。パ

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ひかりこ日記 ⑤ 素敵なぷるぷる便(ぱー2歳)

ひかりこ日記 ⑤ 素敵なぷるぷる便(ぱー2歳)

保育園で内科検診があった。

その夜、ぱーはシロクマちゃんとお話し中。
「この子は、ふつうべんですか?」
何かと思って聴いていると、
「ころころべんです」
という答え。

「ころころべんて何?」
「うんち」
と言われて、普通便とコロコロ便だと気がついた。

その後、お人形のハンナちゃんのお尻をガーゼで丁寧にふいてあげてから
「ハンナちゃんは素敵なプルプル便です」
と教えてくれて
「はい、プルプル便

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ひかりこ日記⑥ 泣かない宣言(ぱー2歳)

ひかりこ日記⑥ 泣かない宣言(ぱー2歳)

おばあちゃんのお家でお留守番をする日
「ママいないけど大丈夫?」
と聞くと、頑張っている顔で
「泣かない」
と言ったぱー

おばあちゃんといっぱい遊んでもらって大満足し、宣言通り、泣かないでお留守番ができた
「かっこよかったね」
とほめると、誇らしげな顔をしていた

今度は、みんなでおばあちゃんの家に遊びに行くことになった。
車の中で突然、「泣かない」と宣言した。
「今日はママも一緒だよ」
と教え

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ひかりこ日記⑦ あどけない空の話(ぱー2歳)

ひかりこ日記⑦ あどけない空の話(ぱー2歳)

ベビーカーに久々に乗って、空を見上げた瞬間
「わぁー」
と声をあげたぱー

つられて空を見上げるても、ビルに切り取られた四角い空が見えるばかり

「お空、気持ちいいねぇ」

田舎育ちの私には狭いばかりの空も、都会っ子のぱー気持ちいいと感じてくれる

広い空を見せてやらないとと反省しつつ、今あるものに感謝する気持ちを思い出させてもらった

あどけない空の話である

ひかり子日記⑧ 小さくなったら…(ぱー2歳)

ひかり子日記⑧ 小さくなったら…(ぱー2歳)

ぱーのお気に入りのピンクの靴が小さくて履けなくなった。
それは初めて自分で選んだ靴だったので、なかなか手放したがらない。
「いたくないよ」
と履きたがる。
「ぱーは大きくなったから、もう履けないよ」
と言われ、
「ちいさくなったらはけるの?」
「そうねぇ……小さくなったら履けるけど、小さくなることはないかなぁ……」

しぶしぶ靴屋さんに行ってみると、キラキラの紫の靴を見つけて気に入った様子。試着す

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ひかりこ日記⑨ 大きくなったら何になる?(ぱー2歳)

ひかりこ日記⑨ 大きくなったら何になる?(ぱー2歳)

大きくなったら河童になるのがぱーのはじめての夢だった。
近づくためにと、きゅうりを食べていた。

その次の夢は忍者。
修行として細い一本道を落ちずにわたる練習をしていた。

お風呂の中で、パパに新しい夢を打ち明けた。
「おおきくなったらタコかカニになりたい」
「どっちかしかなれなかったら、どっちがいい?」
悩んだ結果、出た答えは、カニ。

どうやったらなれるのか……
さしあたってはハサミの練習をし

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ひかりこ日記⑩ 「ばんそこ」をはる方法(ぱー2歳)

ひかりこ日記⑩ 「ばんそこ」をはる方法(ぱー2歳)

保育園で怪我をして、先生に絆創膏を貼ってもらったぱー
誇らしげに「ばんそこ、はってもらった」と見せびらかしていた

家中の「ばんそこ」を怪我もしていないのに手足に貼りたがるので、とうとうパパに隠されてしまった

その夜、突然「おなかいたいの」と言い出した

「どのへん痛いの?」
「おなかいたいから、ばんそこ、はりたい」

おへそに貼ってもらうとすぐにお腹はよくなった

ひかりこ日記11 積み木の作品たち(ぱー2歳)

ひかりこ日記11 積み木の作品たち(ぱー2歳)

ぱーがひらがな積み木でタワーを作った
はじめて見たので驚いてほめると、誇らしげに「これ、オムツ」

それを壊して、今度は積み木を平らに並べた
「これ、ヨーグルト。ママもヨーグルト作って」

言われるがままに、積み木を適当に平らに並べていると、どうやら違うらしい
「これこっち、これはこっち、で、ほらヨーグルト」
得意げに作り方を教えてくれた

どこがどう違うのか……

でも、次の作品、楽しみにしてる

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ひかりこ日記12 もっと食べたい(ぱー2歳)

ひかりこ日記12 もっと食べたい(ぱー2歳)

グミを食べられるようになったぱー
パパのところへグミの袋を持ってやってきた

「1個だけだよ」
と言われ
「これだけがいい」
と指を2本立てる

「じゃあ、もう1個だけね」
と言われてまず1食べたあと
「あとこれだけがいい」
と今度は指を3本立てる

「増えてるやん」

数がわかっていないだけなのか……確信犯なのか……

可愛いので、3個もらってご機嫌のぱー