私たちがブライダルフェアに行くまで

結婚式場を決めました。来春に結婚式予定です。


コロナが今後どうなるのかわからないのですが、結婚式場の予約は1年前から…というような話も聞くので、ためしにブライダルフェアに行ってみよう!と7月下旬から動き始めて、コロナで開催が困難になった時の保証も聞きながら見学を進め、先日決定しました。

決定するまではすごく大変だった…!
というわけでもないのですが、何を軸に考えていくのかもよくわからないし、本当に探り探り進めていった感じでした。
結婚式はやりたいよね、という思いだけは彼と共有していたけど、それ以上は特に具体的には話していませんでした。

これまで親戚や友人の結婚式には何度も参加してきましたが、いざ自分が結婚式を挙げる側になる…となると、結婚式場の決め方や費用、検討すべきことなど、その辺の知識は皆無。

”プロポーズされたらゼクシィ”

と、CMで謳っているので、プロポーズから1か月程経っていましたがようやくゼクシィを手に取ってみました。

ゼクシィって、首都圏版、国内リゾート版、海外リゾート版…とか。いろんな種類あるんですね。知らなかった。

あとめっちゃ分厚い。超重たい。
本屋さんに行く前にスーパーでキャベツ1玉買ってたんですけど、やめたらよかった。
それに付録もついているんですね。
…ほう、ハンディファンね。ただでさえ厚い雑誌が、付録のせいでさらに厚みを増している。付録いらないからもう少し薄くしてくれ…
と思いながら、とりあえずゼクシィを買ってみるところからスタート。
結果、この暑さを少しでも軽減できればとハンディファンは常時持ち歩いています。
ありがとう、ゼクシィ。


脱線してしまいましたが、そうして始まった式場探し。

私たちは3件見学に行ったのち式場を決めましたが、どういう観点から結婚式場を絞っていったのか、決め手は何だったのか、1プレ花嫁としてシェアできればと思っています。


ブライダルフェアに参加する前に、どの式場を見学するか絞っていかなければなりません。
まず問題になったのは、どこで結婚式を挙げるのかということ。

私の地元は北海道だし、彼の地元は中国地方です。
私的には、結婚式は準備が大変、打ち合わせが何度もある…と聞くので今住んでいる場所or祖父母のことを考慮し地元の北海道で挙げたいな…という気持ちがありました。(彼の祖父母は体調的に参列が難しそうと聞いていたため、高齢の方の参加は私の親族のみ。)
で、現状北海道まで結婚式場の見学に足を運ぶのが難しいので(北海道にいる間に行っておけばよかったんですが、引っ越し準備やら仕事やらで全く行く暇がなかったのと、そもそも結婚式について大して考えていなかった…)、今住んでいる付近でとりあえず探してみようという話になりました。

次。場所は県内で家からそこまで遠くないところ。打ち合わせのたびに長時間移動するのが大変そうだな…と思ったので、近くの式場を探しました。


彼と色々相談してブライダルフェアに参加する前に自分たちがこだわりたい点というか、こういう観点から探そうと決めたことがいくつかあります。

①ホテルではない結婚式場、ゲストハウスタイプ
②料理がおいしいところ
③交通アクセスの良いところ
④少人数での式が可能なところ


なぜこの4点を大事にしたかったのか、ということをお話していきます。


ホテルではない結婚式場、ゲストハウスタイプ


結婚式場はホテルやゲストハウス等色々な形があると思うんですが、やりたい結婚式のイメージが、”アットホーム”、”ナチュラル”、”少人数”っていうのは最初からありました。
アットホームというのは、あとで書く少人数にも通ずるところがあると思いますが、自分たちもゲストの方もなるべくリラックスして一緒に楽しみたい…!と思っていて、そういうイメージに沿って行くとホテルは何となく違うかな~とぼんやり思っていました。
ホテルって、なんか緊張しません?私だけ?
ホテルのような洗練されて上品な雰囲気ももちろん素敵だし、プリンセス感満載でよいと思うんですが、私がイメージする結婚式からは遠かったのでそれ以外で探しました。
あと自分の中で、披露宴の際に基調にしたい色が白と植物の緑だったので、それもホテルじゃない方がガーデンとかついてたりするし実現可能かな~、と。
彼は彼で、ホテルの結婚式は食事があまり美味しくないイメージや記憶があったようで、”ホテル以外”という意見が一致しました。

私育ちがめちゃくちゃ田舎なんですよね。人口も少ない町で、コンビニはあるけど有名なチェーン店とかは全くなくて、田んぼと畑と山に囲まれたような町。
そういう場所で育ったからか、式場の写真を見ていると無意識のうちにボタニカルな雰囲気とかナチュラルな雰囲気とかに惹かれていました。
そういう意味では、オーシャンビューとか、プールがあるようなゲストハウスとかも除外されていきましたね。
こういうところで自分の潜在意識が見えてめっちゃ面白い…!と思いました。


②料理がおいしいところ

料理がおいしかったかどうかって、結婚式に行くと私の中では結構印象に残る点なんですよね。
ゲストへのおもてなしの一つでもあるし、私も彼もおいしい料理は大好きだし、料理はこだわりたい…!ただ料理だけは写真からはわからないし、口コミ見ても自分たちの味覚と近い感覚を持っている人とは限らないので、こればかりは実際食べてみないとわからないよね!ということで、ブライダルフェアに行く前はわくわくドキドキする点でした。
友人から祖父母まで幅広い年齢の方が来る予定なので、みんなに喜んでもらえる料理がいいな~と思い、ここは最終的には式場を決めるにあたって結構大事なポイントだったなと思います。


③交通アクセスの良いところ

冒頭にも書きましたが、私の地元が北海道、彼の地元は中国地方。友人も関東・関西、さまざまなところからゲストに来ていただく予定なので、アクセスの良いところというのは重視していました。
駅近か、最寄り駅からの送迎バスがあるところ。
なおかつ空港からのアクセスもよいところで探しました。
これあるあるなのかよくわからないですけど、見学に行ってみた式場はネットでのアクセス情報と実際が若干異なっていたので、自分たちで歩いてみてよかったなと思いました。駅から徒歩5分→実際は徒歩7・8分、駅から徒歩1分→実際は徒歩3・4分という感じで、最寄駅からの所要時間が短めに書かれている!嘘じゃん!と思いました。笑


④少人数での式が可能なところ

わたし、こじんまりした結婚式をしたかったんですよね。
親族と近しい友人のみ。コロナのこともあるし、最悪家族のみもありかな…?とも思いましたが、どうしても来てほしい友人もいたので、そうなると小規模かなと。


今まで結婚式に参列していく中で、たくさんのゲストがいる式って同窓会のようで楽しい反面、主役とはなかなか話せなくて正直さみしいな、という気持ちがあったんですよね。
お祝いしたい気持ちがあったのになかなか主役にそれを伝えるタイミングがない…とか、久しぶりに会ったのに全然話せない…!とか。
呼んでもらえるだけでもありがたいし、主役の幸せそうな顔を見ると嬉しいし、おめでとう!!!って思うんですけど、その気持ちを十分に伝えられずに式が終わってしまうと、あぁ…言えなかった…言いたかったな…とも。
自分がそういう気持ちになったことがある以上、自分の式ではゲストの方に心から楽しんでもらいたいな~と思いました。
私も来てくれたゲストにも感謝の気持ちを伝えたいし、できれば一人一人とゆっくり話したい!という思いから、少人数を希望していました。
彼は彼で仲の良い友人がそんなに多くはいないようで、ここも一致。
あとはコロナが近い未来には完全に収束しないだろうな、ということもあり、”少人数で”という思いは尚固まりました。


そしてブライダルフェアは、最低3件参加してみよう、ということも同時に決めました。
これはもちろん比較のためでもあるんですけど、ゼクシィで3件ブライダルフェアに参加すると商品券だったかな?が2万円分もらえるというキャンペーンがやっていたから。笑

引っ越しや結婚に向けての出費がかさんでいた私たちには、こういうキャンペーンはめちゃくちゃありがたいので、その恩恵を存分に受けさせてもらおう。ということで3件は見学する!ということを初めに決めました。
結果三者三様だったので、3件行ってみてよかったな~と思いました。

あとはゼクシィネットで写真や口コミを見て、気に入ったところをピックアップし、ブライダルフェアを予約。
最初から最後までゼクシィにお世話になりっぱなしです。感謝。謝謝。


ここまでがブライダルフェアに行く前でのお話です。
コンセプトを考えるまでは全然至らなかったんですけど、結婚式で何を大事にしたいかっていうのは事前に話し合っておいてよかったな~と思います。
初めにも言いましたが結婚式に関する知識は全然ないので、それは違うよ…!ってところがあると思うんですけど、素人の一意見として聞き流してください。

実際に3件ブライダルフェアに行ってみて色々感じたことがあったので、それも機会があれば書いてみたいと思います。


なにはともあれ式場が決まって一安心!
結婚する前は決めなきゃいけないこととか、考えなきゃいけないこと、調べなきゃいけないことが山ほどあってめっちゃ大変…!と思ってたけど、ひとつひとつゆっくりとだけど話が進んでいっているので良かったです。

決めた式場はとっても素敵なところなのでたのしみ~!
コロナよ収束しておくれ…。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?