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「低糖質食品」を警戒している話_20210711

「糖質は悪」が流行っている理由は「企業が低糖質の食品を売り出す準備ができたから」なのかなと警戒しています。考えすぎかもしれないけど。

2021年1月に、こんな本が出版されていました。

ざっくり要約すると「超加工食品を控えて、タンパク質の占めるカロリーが総カロリーの15%(←運動しない中年用の値)になるように食事を配分したら、食欲が抑えられる」とのことです。

「タンパク質15%の比率をキープすれば食欲が抑えられ、次第に総カロリーも減らしていける」という内容でした。

メンタリストDaigoさんの「一日の最初の食事に、ゆで卵を取り入れたらいい」というアドバイスは、この本のような研究が元になっているかも、と想像しています。

「LIFE SPAN」はすごく話題になってるし「食欲」も売れるか、と予想していたけど、それほど話題になっていないようです。

不思議です。食欲をコントロールできれば、なにかと有利なのに。

「実験データが豊富で斜め読みしずらい」というのが、話題にならない理由かもしれません。でも私は「大企業側にとって、話題にするメリットが少ない」ということも理由ではないかと、疑っています。

もし、皆が「食欲」のやり方に従ったら、食べ物の購入量は減ります。


じゃあ現在の「糖質を減らすブーム」はなぜ起こっているのでしょうか。

おそらく企業側が「低糖質で皆が飛びつけるような商品を開発できて、低糖質を話題にするメリットが生まれた」ことが、バズる仕組みの要因になっているかもしれません。

書籍・Youtubeで話題

⇒ 商品開発

⇒ テレビで話題

⇒ みんなで低糖質ブーム

この仕組み、企業が提供する「テレビで話題」の要因が入らないと、比較的お金に余裕がある、年齢が上の層まで届きにくいでしょう。


健康のために、糖の取り過ぎ注意、は賛成です。

でも「低糖質食品」の中には、企業が「低糖質らしい」化粧を施した食品がざっているかもしれません。

超加工の「低糖質食品」は警戒した方がよいな、と考えています。

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とはいえ、甘い物を止めるのは、ホントに難しい。

意思が弱いなぁ、と反省して、健康本を読み直して、気を引き締め直しています。

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