「もう頑張りたくない!」ほどほどでいいのキャリア思考を抜けた先。
転職をして3年半ほど経ちました。1年?半年?くらい前から、とても心境に変化が起きて、会社からの評価も変わったので、この変化は何なのか、自分なりの整理(言語化)をしてみようと思います✎
頑張り続けて(頑張れないなんて!と思って)きたけど、ふと「もう頑張りたくないな」と思ったりすることってきっとある。そんな時に、この記事に戻れるように。そして同じように働く、誰かの参考になったら嬉しいな☺︎
成長出来るフィールドを求めての転職。
今の職場は、その目的が120%叶う職場です!周りには、本当に優秀な方しかいなくて日々学び。と、同時に、前職では感じることがなかった(どんだけ調子乗っていたのか…笑) 劣等感や、自分の足りなさ痛感する毎日でもあります。そんな中、成果を出すべくがむしゃらになってきた、1年半。とにかく成果を出すことに貪欲に取り組み、なんとか結果は出てました。でも、結果を出したあと、幸せいっぱい♡ではなくて、こんな思考でいっぱいになってました。
・じゃあ次はどこを目指す?
・成果は出し続けないといけないけど、この働き方はずっとは続けられん。
・成果をだす→評価される。一生このループ??
・そもそも優秀な上司陣の中で、自分の昇進はない。
・今のままでも十分評価されるところに、追々転職した方がいいのかな。
・そもそも、もう頑張り続けたくない!
・私は別にキャリアウーマンじゃないし、ほどほどで良いんだ。
・でもいい年して昇進出来ずに、ずっといるって居にくい。
この思考に支配されると、まぁ仕事が辛い!笑
そんな矢先にあったチームMTG。ちょうど1年くらい前なのかな?
部署内のチーム構成、役割が上司から発表されました。私含め、みんなが、一段上のフェーズを求められるものでした。
このチームMTGが、私をいっぱいにしていた思考に渇を入れることになったのです。
「これは、自分が出来る出来ないの問題ではない。自分が成長出来なかったら、一段上の仕事をやろうとしなかったら、みんなが成長出来ない。」
これまで、自分は足りない、所詮無理、もう頑張りたくない、という自分の一人の観点でずっと自分のキャリア(会社での立ち位置)を考えていましたが、私は一人で仕事をしているのではない。チームで仕事をしている。そして、上司が「私なら出来る」と(期待してくれたかは不明だけど)この役割を示してくれのなら、だったら、頂いたフィールドでやってみよう!と思ったのでした。
もう一つ、自分が持てた観点は、「自分の長所で勝負しよう」でした。
先に述べたように、本当に優秀な方しかいない会社。自分の上司には尊敬とともに、雲泥の差を感じてきました。自分が一段上のフェーズで仕事をするにあたって考えたのは、自分の長所をフル活用して、私なりの関わり方をしよう!でした。この数年、仲間から評価して貰えていること、自分でも認識している強み、そこを存分に使おうと決めたのでした。「人と比べない」言葉にしたら、ありきたりですが、私は「自分の強みで勝負する!」と思えたことが、その後の具体的な自分のアクションに繋がったなと思っています。
そんなんなこんなで、時が経ち…。
私は昇進していませんが(笑) かなり上司からの評価と信頼が変わったことを本当に実感しています。
以前:結果に対しては猪突猛進で、成果は出しているけど。もっと周りを見て欲しいな…
現在:本当に変わったよね!!業務の範囲、メンバーのサポートを本当に幅広くやっていて、安心感がある!○○さんの強みも活かせてるし。
(昇進には、やっぱり苦手の強化が必要そう笑)
と、こんな具合です。あとは自分の「頑張らないと」って気持ちがとても穏やかになりました。自分の成果を出す。頑張ろう!の基準がリセットされたように思います。私の能力が上がったわけでも、私の本質が変わったわけでもありません。でも、自分の考え方一つ、視野の持ち方で、自分もとりまく世界も変化するのです。
さて、下記は、その後の更なる気づきとまとめです📖
私の所属するTCSの代表馬場さんが、「自己認識」について話していましたが、きっとこれに通じるんだろうな。
自己認識というのは、自分と相手の間に存在するもの。「本当の自分はこうなのに!(あの人分かってくれない)」というのはない。相手が自分のことをどう思っているか、それを正しく把握することが自己認識。
自分の仕事、立ち居振る舞いは誰に影響を及ぼしているのか、自分をその人はどう評価・認識しているのか、これを理解したときに、自分の自分に対する思い(込み)をもっている必要がない…と認識させられました!
まさに、自己認識の再発見。
自分はここまでの人間だって線引きは、自分がする必要はなかった。
もうひとつ、
ちょうど昨日読んだ、関口梓さんの著書にこんな一文がありました。
恐れ、恥、不安などで前に進めないと感じたら、「これは自分がどうこうどいう問題ではない」と思い出して下さい。そして「自分がどうこうという問題ではないとしたら、今もっと大切なことは何だろう?」と問いかけます。
本質的なとこに立ち戻るために、置かれている状況をより広い視野で眺めてみるのです。
あのMTGのあと、自分が出来る出来ない、やりたいやりたくなの問題ではない。チームがどう向上するか、と思った思考はまさにこれですね!
実はこの記事、最後のまとめが決まらず、書こうと思ってから数週間経っているのですが、もう、もはやこの文👇に集約されすぎてて、上に書いた実体験文章いらない!!笑
ですが、実体験があたったらこそ、自分にしっくりきた!と思って、例があるから伝わると思って、前向きに。
いかにも個人の問題と思えるその不安や恐れは、より広い視野を持つことで、むしろあなたにやる気を起こさせる原動力にもなるのです。
広い視野が、あなたと世界を同時に変える。
(関口梓さん「ありのままに輝くエフォートレスな生き方」より)
わたしの、あなたの仕事は、自分1人のものではない。
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