一番の敵は“体調”？ #夕陽海彩の挑戦

その後夕陽はどうしてる

音楽家と作家、どちらの夢も諦めない
という決意に始まった、

#夕陽海彩の挑戦  と題して不定期更新中のリアルドタバタ記、今回はその続きです

前回までのはコチラから見てください

#夕陽海彩の挑戦｜夕陽海彩(ゆうひ みさ)｜note

試験が迫る、だがしかし

1月20日、絶対に受かりたい試験の日

もう、2ヶ月ありません

ここまできたら微調整、それは遥かな理想です

実際には全然仕上がってなくて、

自分でもとても誰かに聴かせられたものじゃないなって

そして

これだけ危機感しかない状況なのに

さらなるピンチが

まさかのコロナ

そう、新型コロナ感染です

テレビにコロナのコの字も出ないようになった今になって

頭痛が酷くて
目の奥が痛くてもう

まともな練習が一週間出来なくなりました

ブラインドタッチで対応、それでも

目がもう開けてられないので

スケールとアルペジオだけ

完全ブラインドで弾いてました

全く弾かないよりマシだったとは思います

目下の状況での、精一杯の工夫をしました

でも、やっぱりそれだけじゃダメでした

復帰後にモーツァルトを弾いたらもう
目も当てられません

もはやモーツァルトではない！
と言いたくなる代物

体調管理も練習の内

まさにそれを、身をもって実感しました

正直、油断もあったと思います

何となく、世間的にも危機意識が薄れてきて
マスクもしなくていい場面が増えてきて

でも、練習の先に本番があるのだから

その練習をすることができる体調を維持することも必要なわけで

体調管理も舞台人の務め

と、いつだったか誰かに聞いたことがありますが

本当にその通りだと感じました

もう一度、ここから

でも、一度はできたこと、弾けたもの

それが二度と戻らないなんて、有り得ません
少なくとも今この場合においては

だから、焦らず腐らず、練習の日々です

テンポを落として、
力感やタッチの感覚を確かめて

全体を仕上げようと急ぎたくなるけれど

急がば回れ

またひとつずつ

積み重ねていきます

後悔のない演奏をするために

これが今の私の演奏ですって

胸を張って弾けるようになるために

今後も、
音大生としての夕陽海彩のリアルを
#夕陽海彩の挑戦  として更新していくので

気が向いたら覗いてもらえると嬉しいです(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”