出会いなんか怖くない。
私は人と関わることが苦手でした。
それは、
私の発言で誰かを傷つけてしまうことも、
誰かの発言で私が傷つけられることも
怖かったから。。
でも中学、高校で過ごした6年間で、
たとえ傷つけられることがあったとしても、
大切な存在であり続ける友達と
出会うことができたんです。
中学、高校の6年は心が大人へと変わっていく
難しい時期でもあると思います。
その代わり、新しい価値観に出会ったり
自分自身を客観的に見ることが
できるようになったり
個人の成長が著しい時期だとも思うんです。
人が変わるチャンスはいくらでもあるし、
いつだっていいと思います。
ただ、私は
人が1番変わることのできるタイミングが
中高の6年間だと思っています。
そんな6年で、
悩んでいたら親身に寄り添ってくれて、
悲しい時は
一緒に悲しんでくれる人たちに出会い、
人の温かさに触れることができました。
何かあったら一番に報告したい友達や、
そばにいるだけで落ち着く友達ができました。
何気ない日常も
みんなと居れば最高の1日になります。
辛い1日だって
最高の1日になってしまうんです。
私自身、
自信を持てずにいたことがありました。
そんな時に、
周りのみんなが私に温かい言葉をかけてくれて、
心配してくれて、嫌になることもなく、
励まし続けてくれました。
だから、私はどんなことがあっても
みんなの味方でいたいと思うんです。
人との関わりなんてたいしたことない。
傷つくだけだ。
と思っていた気持ちを変えてくれたのも
また、
人との関わりや出会いでした
無理に人と関わる必要なんてないと思います。
でも、
私たちは気がつくと人との関わりを
求めていて
誰かに認められたいと思っていて
そんな気持ちから
他人に嫌悪感を抱く時だってあって
それでも
受け入れてくれて
笑顔でいてくれる。
そんな人と出会うことだってある。
人との関わりは怖くて楽しくて
結局、私の心の拠り所なんだと思います。
それを実感するのは今世ではないかもしれない
来世かもしれない。
一人一人、実感するタイミングがあって
それはいつなのかわからないけど
人の怖さや残酷さに触れてきた分、
いつか必ず
人の温かさに触れて
心が癒される時が来るはずです
綺麗事だと思いますか、、?
私もそんなの綺麗事だと思っていました。
私の体験から言えることは、
綺麗事ではなかった。
ただそれだけです
人の温かさを感じることができたから
もう手放したくない。
そんなふうに思いながら
日々をひたすらに生きています。