自己紹介
こんにちは。中村実里と申します。
そういえば、
自己紹介もせずに、先に好きなアートについて紹介していました(笑)
なので、改めて自己紹介をしたいと思います。
私は福井県に生まれ、京都、鳥取と転々としたのち、大阪に移りそこで育ちました。
母が転勤族だったので、幼少期は引っ越しを繰り返していました。
物心ついたころから絵を描いている子どもでした。
今も絵を鑑賞することも好きですが、自分で描くことも大好きです。
中学生の時は、漫画家になりたい!と目指して
作品づくりに打ち込んでいました。
大学生の時もその気持ちは変わらず、19歳の時に
50ページの漫画を持って、東京の出版社に行ったことを覚えています。
全力でやって、結果は奨励賞。
担当が付いてデビューまで目指していくことになりましたが、
「好きなこと」と「仕事」は全く違うんだと実感しました。
漫画を描くことを、私は本当に「仕事」としてしたいのか分からなくなって、その夢を諦めました。
ただ、自分の人生を通して、
絵に携わることはし続けたいと思っていました。
漫画家になることしか考えてなかったので、
就活のタイミングで直面しました。
自分はいったい何を目指したらいいのか、
どこに向かったらいいのか分からないまま、ただみんなと同じように就活をするのが嫌で
ひとまず留学という建前でフランスへ逃げました笑
フランスでの生活はとても楽しかったし、刺激もありました。
ホストファミリーもとってもいい方で良くしてもらって、行きたかったセザンヌのアトリエやマルセイユの美術館にも連れて行って頂きました。
フランスでは、日本以上にアートや芸術の文化が日常に馴染んでいて、美術館でもお母さんと小さな子ども達が一緒に絵の前に座り込んで、模写をしている光景は驚きでした。
やっぱりアートや芸術は、人の心を育て、豊かにするものだよなって確信になりました。
それを届ける仕事ができたらいいなと
もちろんですが、フランスから帰ってきて自分の状況が激変した!というような夢物語はなく、
結局就活の波に流されるように、アパレルの会社に就職しました。
後編につづく。
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