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1月25日 カウンセリングの日

 今日はカウンセリングの日だったのでまずはそこから書いていきます。たくさん泣いちゃいました。でもすっきりです。

日記をつけ始めた話
 このnoteで日記を2ヶ月続けてみて、それを印刷にして本にしたいことを話した。良いことも悪いことも日記に書き留めて、そして、日記を通じて同じような苦しみを持って生きている人たちと繋がって励ましあっているように過ごしていることも伝えた。 
 何かを書くということはそれ自体エネルギーをたくさん使うので、継続してできているのは素晴らしいことだと言われた。私が他の人の日記で励まされているように、私の日記で励まされている人もいるとも言われて、ああ、そうだなと思い嬉しくなった。最近1日円グラフを使っているのも、パッとみて今日の1日がよくやったとわかっていいですねと言われた。

写経とヨガがつながった話
 『反応しない練習』という草薙さんの本を聴いたのをきっかけに、写経を始めた話をした。心が苦しい反応に執着してしまうため、それから逃れるために「今の自分に集中をする」ということを説いていた。その言葉を聴いて写経をやりたくなった。写経をすると、文字と自分だけの存在になる。まさしく「今」の自分と向き合っている状態だ。心がぶれていると、文字もそれを写すようにぶれてしまう。文字がわたしそのものになって、私は自分のことだけしか集中できなくなる。これが「今の自分に集中」することだろうと思った。

 また、ヨガの話では、よくヨガの先生は「今の自分をそのまま受け入れて」というフレーズを使う。今まではよく分からずにポーズをとっているだけだったが、草薙さんの話を聴いて、写経をしたあとにヨガをやったら、「ああ、これが今に集中している」ということだと気づいた。ヨガをしているときは、動画のヨガの先生の声と自分の体への意識だけに集中している。  

 写経も、ヨガも自分に集中するために良い手段で、ただ実践するだけじゃなくてその本質に気づいてやっているのは素晴らしいことだと言われた。ちょっと照れ臭かった。

3回の首吊り経験の話
 障害年金での書類作成の時に嫌な思いがフラッシュバックして首を吊ったこと、母に会った後に首を吊ったこと、お金がないことや自分の醜さに耐えられなくて首を吊ったことを話した。
 特に母に会った時のことについて詳しく話した。数ヶ月ぶりに母と会って、その場では和解したようだったが、帰宅途中から希死念慮にかられていた。おそらく母の「ネコやトリのお世話はただ餌や掃除をやるだけで、構ってないからね」という言葉に反応したのだろうと先生と話していて気づいた。自分で飼っておいて、愛情を注がないなんてなんて酷い話だろう。
 そして、それは私たち子どもにもそうであったのではなかったのかとも思った。産んでおいて、ご飯や世話はするけど愛情は与えられなかった母。先生は「そのことをお母さんに伝えたいと思う?」と聴いてきて、わたしはううん。と答えた。先生は、「それでいいよ。それは本当はお母さんが自分で気づくべきことであって、優しく簡単に教えてあげなくていいんだよ。」と言ってくれて心が軽くなった。 
 ぽみさんは我慢せずに泣けるようになったね、と先生に言われた。言われて気づいた。ペットの話をしている際にとめどなくつらくて涙を流していた。つらい時には我慢しないで泣くことができている。すごいことだ。先生がすごいのかもしれない。でも私もすごい。ちゃんと心と体が一致しているね。よかった。

お風呂ぶくぶく法の話
 生きて良いか分からなくなった時に、「お風呂ぶくぶく法」という方法を思いついた話をした。お風呂ぶくぶく法とは、前に記事を書いたが生きてて良いか自分に問うために、リスカやOD、首吊りの代わりとしてお風呂に頭までズッポリと入って呼吸をできないようにして、苦しくなったらお湯からざばっと上がる。これを気が済むまで繰り返す。
 そうすると、お湯の中で自分の鼓動だけが聞こえる世界になって、生きてて良いよという声が聞こえる。これは、わたしが苦手な深呼吸が自然にできている点でも素晴らしい。リラックス方法でよく深呼吸が取り上げられているが、あれは苦しくなるばかりで全然リラックスできない。ザバっと何回も上がって繰り返すと、頭がすっきりとして希死念慮も薄らいでいる。自傷行為に悩まされている人は一度試してみても良いかもしれない。などと話した。
 先生は、「苦しい感情は苦しい感情として受け入れられていることがまず素晴らしい。そして、自分でその対処法を生み出しているのも素晴らしい。本当に良い方向へ向かおうとする姿勢にエネルギーを感じで感動します。誰でもできる方法だから、日記で広めてみたらどうでしょうか」とも言われた。先生にも勧めたが、先生もやっているらしくて驚いた。でも、「お風呂ぶくぶく法」なんて言葉をつけて、しっかりと問題と向き合っていることがぽみさんの素晴らしいところだよ、と言ってくれた。

心にセコムの話
 私がお風呂ぶくぶく法について提案したら、先生もある患者さんから聞いた良い話を教えてくれた。家族でも、大人同士の関係だから、心にセコムをかけておくというのだ。家族でも、ずかずかと心に入ってきてはいけない。そんなことしたらアラームを鳴らす。距離を置くなり言葉にするなりしてセコムする。面白い考えだし、私と母の関係にとても役立ちそうなので記録に残すことにした。みなさんも参考にされてみてはいかがでしょうか。

 今回は久しぶりのカウンセリングということもあって、近況報告だけで時間が終わってしまった。次回はこんなに対策しているにも関わらずそれでも改善されない私の「音への過剰な反応」について深く掘り下げる予定だ。楽しみでもあるが、きっとつらい回だろうから気張って臨みたい。

 ここからはいつもの日記。
 今日は22時には寝床についてたけど、寝られたのは23時半だった。とても寒くて寝られなかった。頭が痛い。寒くて寝付けず、3時から5時ごろまで寒さをずっと耐え忍ぶだけだった。はやくこたつが届いて欲しい。つらい。

 少し部屋がましになったので『反応しないエキストラ』のポッドキャストの続きを聞く。草薙さんの仏教に対する苦悩や、人のためにこうも思えるものなのかという感動を味わった。そして話を聞いているうちに、原始仏教の考え方に興味を持った。これは宗教というよりかは生き方の指針のようなものだと感じた。より勉強したいと思うので、原始仏教に関する本が図書館にあればいいなと思った。そして今の仏教については草薙さんと同様疑問を持ったので、こちらはあまり調べなくてもよさそう。学べることがたくさんある。とても部屋が寒いが、言葉 
目を閉じていてもじっとしていても入ってくるので、今の私にはぴったりだった。

 キリがいいところでヨガを15分だけやる。部屋が寒いのであまりうまくできなかった。そしてヨガが終わったら、またポッドキャストをじっと聴いた。

 朝ごはんを食べる。今日はクリームシチュー、ごはん、プロテインバー、バナナ、コーヒー、ホット牛乳青汁だ。クリームシチューのじゃがいもがホクホクしていてすごくおいしかった。

 食べ終えたら顔を洗い、歯磨きをし、髪の毛を乾かす。スキンケアやヘッドスパもできた。寒いが、なんとか洗顔できて良かった。

 ケアの後も部屋が寒かったので寒さを耐え忍ぶだけでぼーとしてた。そうしていたら、寝不足なのもあっていつの間にか1時間ほど寝てた。起きたら多少、暖かくなっていて頭痛も少し良くなっていた。

 それから、noteで書いた記事をPDF化したり、印刷したりする作業を休み休みやった。昨日友だちに、「その日記、本にしてみたらどう?」って言われたのがきっかけだ。自分で印刷して、綴ってみて本にしようと思う。何か発見があるかもしれない。カウンセリングや診療の時の資料としても使えるかもしれない。後で振り返れるかもしれない。ある日突然前みたいに記事を全部消したくなって、何にも跡形もなくしてしまうかもしれない。だから、こうやってモノにしてみるのはいい考えだと思った。印刷してみると2ヶ月分の日記なのにとても分厚くなって驚いたし、何か成し遂げたような感覚がした、

 お昼は作業の合間にマカロニサラダと卵かけご飯、キャラメル胡麻プリンをいただいた。お行儀がわるいけどとにかく作業したいから仕方ない🍮

 カウンセリングのため病院に向かう。カウンセリングの内容は最初に書いた通りだ。今回も学びあるカウンセリングになって良かった。先生がやたらとぽみさんには人を惹きつける人徳があるというものだから、とても照れ臭かった。私でもなんでこんなに良い人たちに恵まれているのかわからない。でも、こんな私にいつも構ってくれるひとたちにいつも感謝しています。ありがとうございます。

 メルカリのやり取りをいくつかして一呼吸おき、夕ご飯をいただく。シチューとパンをいただいた。今日は寒いから体からあったまって良い〜。それにしても頭が痛い。お昼に出した洗濯物を取り込んで、しまう。えらい。偉いぞ私。

 お風呂に入る。カウンセリングでのやり取りを思い出していた。そしてお風呂ぶくぶく法をやり、うん、やっぱり頭がさっぱりしていい方法だなと自分で誇りに思った。スキンケアや髪の毛を乾かすのもできた。

 ゆっくり時間をかけて、今日のカウンセリングのお話をまとめて書いた。1時間半ものお話だから、覚えているのが難しくて抜けているところも多いと思う。でも、おおかた書きたいことは書けたので満足した。これでゆっくり眠れる。それでは、おやすみなさい。

寒いからあまり動けなかった でもそれでもいいよね



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