楽しいことだけやっていこうとする苦悩

楽しいことだけやっていたいというのはあなたもそうだと思うのですけど、私は人一倍それが強いです。

楽しいこと以外は本当にやりたくない。そういう気持ちで生きています。

でも、楽しいことだけやっていたら、社会生活を送れなくなってしまうわけでして。

そういう性質を持った私は苦しんで生きなければならないのか。ですが、そうはとても思えないし思いたくないです。

楽しいことだけやって生きていこうという試みを始めています。

まず必要なのは何が楽しいかの棚卸しです。

生存に必要な活動はなんだかんだ好きです。ご飯を作ったり、体を洗ったりですね。

次に占いが好きです。自分だけじゃなくて、他の人を占うことも好き。

占いが好きなら占いを生業にして生きていけばいい。そう言えるかもしれません。

ですが、実際には占いは現状供給過剰なので、占いで食べていくというのはとても難しいことです。

ですから、占いは一度保留。

次に音楽です。これは頻繁にやっているわけではないですけれど、ときどき暇つぶしに作っているものですね。

音楽を作って生きていくのは普通に考えたら難しいです。

音楽は需要を一人でたくさん満たせるので、やっぱり供給過剰ですし、そもそも高い品質が必要です。

これもなかなか難しい。

では、楽しいことだけやって生きていくのは無理なのかと結論づけることになるのですが、私は諦めが悪いのでじゃあ楽しいことのシナジーを求めてやっていこうと結論付けました。

色々考えて、ああしたらこうしたら些末なことで工夫しているのですが、そうすることはあんまり意味がありません。

多分、ほとんど売れていない状況であれば、内容を一新して試してみるということを繰り返していくほかありません。

楽しいことだけで生きていくためにのたうち回っている人生はこれからも続くでしょう。幸い、私はこの過程は割と好きです。

ちなみに、文章を書くことも好きなのですが、前に書いたようにこれ単品で生きていけるような文章を書けませんし、そもそも書きたいことを書くのが楽しいわけです。

なので、文章で食べていくことは考えていません。こっちはひたすらニッチを攻めていきたいです。一人二人見てくれたらいいの気持ちでnoteをやっています。

あなたもせっかくの人生ですし、楽しいことだけやって生きていく試みをしてみてもいいのではないでしょうか。

とはいえ……。確定申告からは逃れられないのですけどね。

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