見出し画像

四足歩行の毛むくじゃら先生から教わった3つのこと

私と四足歩行の毛むくじゃら先生とのお付き合いは長い。

四足歩行の毛むくじゃら先生とはワンコ。
もっとわかりやすくいうと「犬」です。

四足歩行の毛むくじゃら先生を、まさか「人間」と想像した方もいないでしょうが念の為、解説しました。

物心がつきはじめたころから、私のそばには犬がいました。犬と共に育ったといってもいいくらい。

さかのぼって歴代の先生をご紹介したいところですが、note1ページでは足りません。

今、ゾッとしましたよね…
「えっ、その話長くなります?」って。

大丈夫です。

ここでは、歴代の先生ではなく、近々の毛むくじゃら先生3名(匹)にとどめておきますので。ご安心ください。

ペットと暮らしてる方には「あるある」と共感できること。あるいは、そんな視点でペットをみたことがなかった方にとっては「発見」につながるかもしれません。

最後まで読んでいただけると幸いです。

では、毛むくじゃら先生から教わった3つのことをお伝えしていきましょう。

①毛むくじゃら先生「R」

画像2

まず最初の毛むくじゃら先生は「R」

R先生から教えてもらったのは「フレンドリーに挨拶をすること」

フレンドリーに笑顔で挨拶すると心地がいいというか、気持ちが晴れるような感じになります。

R先生は、とにかく挨拶が好き。

お散歩中、だれにでも挨拶して、ときにはゴミを漁るカラスさんにも「こんにちはー」っと耳をペコペコさせて寄っていきます。

ある日、不機嫌そうな顔をした男性に挨拶したことがありました。

R先生がいつもの調子で挨拶すると、男性が目尻を下げ笑顔で「こんにちは~♪」と言葉を交わしてくれたのです。

私はなんとなく、男性が不機嫌そうだと決めつけていただけなんですね。

R先生は、人を見かけで判断したり、人の気持ちを決めつけたりせず、「挨拶をしたいから」しているのだと思えました。

②毛むくじゃら先生「K」

画像2

次の毛むくじゃら先生は「K」

K先生に教えてもらったのは「楽しむこと、楽しませること」

K先生はとてもユニーク。

ワンコがここまでするのか?というほど笑わせてくれます。

とくに、ちょっと嫌なことがあって凹んでモヤモヤしているとき、仕事が忙しくてイライラ落ち着かないときほど、K先生は私を笑わせようとします。

それが意図的なのかどうかは分かりません。

ただ、K先生はいつでも楽しそうにしているのは確かです。そして楽しそうな雰囲気って伝わるんですよね。

私は思わず笑ってしまいます。

これって、人間関係でもあることだと思いませんか?

もしも仮に、同じ空間にいる家族や友人がイライラしながらムスッとしていたら、気持ちのいいものではないでしょう。

同じようにムスッとするか、そっとしておくか、楽しませるか…

実は、そのときの気分って自分が選択しているんですね。

ならば、K先生のように自分から楽しむことを選ぼう!そう思えたわけです。

③毛むくじゃら先生「H」

画像3

最後の毛むくじゃら先生は「H」

H先生は、お空組🌈9年生になります。
H先生から教わったのは「強く生きること」でした。

2歳のとき「インスリノーマ」という膵臓の病気であることが発覚。医師からは「1年もつかもたないか」の寿命だと言われていました。

ところが、H先生は1年8ヶ月も生き抜いたんです。しかも明るく強く。

低血糖になっているときは苦しかったでしょう。

毎月の注射も痛かったでしょう。

毎日飲むお薬だって素直に飲んでいたものの、本当はどうだったのかな?イヤだったんじゃないかなと思います。

小さな体で大きな手術を2回乗り越え、回復するのも早かったんですよね。

なぜなら、H先生は、食べることと遊ぶことが大好きだったから。

私は悩みや痛みがあると、すぐにくよくよして弱気になっていました。

「生きる意味ってなんだろう」なんてネガティブな気持ちになることも。

しかし、H先生の「強く生きている」姿をみてからは、ガラリと考え方が変わりました。

強く生きて、その日その日を楽しく過ごそうと。

まとめ

四足歩行の毛むくじゃら先生から教わった3つのことをご紹介しました。

①「フレンドリーに挨拶をすること」
②「楽しむこと、楽しませること」
③「強く生きること」

この3つの教えで、私は日々過ごしやすくなりました。

私たち人間とは違い、四足歩行で言葉を話せないワンコ。たくさんのことを人間に教えてくれる存在です。

これから、まだまだ教わることも多いでしょう。

もしまた、毛むくじゃら先生からの学びがありましたら、お伝えしますね。

#ペットとの暮らし

この記事が参加している募集

#ペットとの暮らし

18,712件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?