見出し画像

今後youtuberが建てたオンラインサロンが崩壊する理由を自分で考えてみた。

この記事を書いた経緯

岡田斗司夫切り抜きというチャンネルで
端的に言えばYouyubeバブルはもう終わりだ。
しかし…youtubeの代替えがいない。
賢い人たちはその代替えをサロンとしている節があると思う。

と言っていた。もちろんこれは彼の考えであり引用である。

さて、サロンはyoutubeの代わりになるのかという話をしていたが、彼はそれは無いと断言していた。理由の一端がアーリーマジョリティの方が後からやってくるとサロンが崩壊すると。言っていたのである。

で、その動画を見てハッとしたのである。
僕は今日twitterでこんなことをつぶやいていた。

画像1

タイムリーかよと。
で、まあ…その切り抜きではぼかされていたのでそこを考えたわけだ。

アーリーアダプターとアーリーマジョリティの違い

まず一つ考えられることはアーリーマジョリティとアーリーアダプターの違いなのだが…

・アーリーアダプターと呼ばれる人は新しもの好きである。
・アーリーマジョリティはミーハーである。

と誠に本質が違う。

まあ、こういうとわかりやすいが…誤解を恐れずに言うなら。
オンラインサロンとは所謂宗教に非常に近いサークル活動のことだ。
TOPに尊敬、または勉学を教えてもらうという構造。
もしくはアイドル的なサロンであればかなり宗教に近い物になる。

と思っている。

二つのグループの何が問題になるのか

本質的には新しもの好きというところは変わらないが…全く本質は異なるのである。本人が選択している or 世間の流行りに乗せられている の違いである。

アーリーアダプターは言わずもがな自ら選んでその界隈に入ってきているのだ。イノベーターが先駆けでアーリーアダプターもほんの少し遅れて入るわけだが、そもそも論でその界隈の情報が少ない時から界隈に入っているということを考えれば、自ら考えて選択して界隈に入ってきているということを導ける。

たいしてアーリーマジョリティは違う。
アーリーマジョリティはアーリーアダプターを見て界隈に入る訳ではない。
サービスとか界隈が世間にジワリと広がってきた辺りで彼らは動く。
なんか面白そうなことしている人多くなってきた!
何々?そういうサービスがあるのか!
やってみよう!面白そう!

……となる人達である。

僕の考えではアーリーアダプターも崩壊の因子だと思っていたが、岡田さんの考えを聞いて確かに崩壊の因子はアーリーマジョリティだと確信した。

何故ならオンラインサロンに
アーリーマジョリティの考えは全く合わないからだ。

一つの例を考える。

アーリーマジョリティが崩壊の因子足りえるのは、今現状思いついたの事はおそらく3つある。それを箇条書きで書いていく。

・自らの選択で入ってきていないということ。
・飽きたらほっぽりだす性質。
・数が多いボリュームゾーンであるということ。

この三つがオンラインサロンを崩壊に導くと考えた。

どうしてそう思うのか

自らの選択出ない=世間の流れから外れたらどうでもよくなるから。という点だ。これが個人一人の話であれば問題はない。だが考えてほしい。この帯域はボリュームゾーン。つまり人数が多いのだ。オンラインサロンは宗教に近いサークル活動だといったが、要は自分のファンになってもらうという点の話である。そしてそのファンとサークル長とのつながりによって保たれるグループ関係なわけだが……

ある日興味がなくなったアーリーマジョリティが歯抜けのようにサークルから消えていく様を容易に想像できるではないか。崩壊の始まりだ。

Youtubeと何が違う?鍵はアクティブユーザー

youtubeはそのチャンネルに対してきちんとしたファンのみを扱えるプラットフォームである。しかもyoutubeはアーリーマジョリティが入ってきたところで問題ない作りをしているからすごい。本当にこういうところだけはすごい(誉め言葉)

なぜなら興味なくなってもチャンネル登録者としては残り続けるからだ。登録しっぱという奴。意味のない数字だとしてもyoutubeの動画クリエイターには意味のある数字だからである。収益化というラインがあるから。

たいしてオンラインサロンはまさに大打撃といったところだ。
アクティブユーザー的でない数字が直接響いてくるのだ。
だからこそ有料会員とかそういう事でしか守っていけないのである。

無料サロンはまず壊滅するだろう。
一過性の熱に絆されたユーザーに壊されるのだ。
まず間違いない。

また、有料サロンは伸びないだろう。
何故ならyoutubeで無料コンテンツを浴びるだけ浴びている人に有料サロンという存在は邪魔でしかないからだ。

だから、自らにファンを付けるアイドル的有料サロンぐらいしか生き残る道はない。と思っている。まあそれでも比較的に容易ぐらいの感覚で厳しいだろう。

ということでオンラインサロンはyoutubeの代わりにならないということが僕の中で定まった。なるほどなぁと思ったところである。

ということで妄想の垂れ流しですた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?