【入社エントリ】自分のルーツを振り返って思い切ってジャンプしてみた話
こんにちは!株式会社ミラティブでフロントエンドとバックエンド、(たまにUnity)でエンジニアをさせていただいている どじねこ と申します。
この記事を執筆しているのは 2023年7月で、ミラティブに2023年4月に入社してあっという間に3ヶ月が経過していました。
今回はミラティブに転職した経緯や、実際に入社したあとの雰囲気や感じたことを入社エントリとして書かせていただくことになりました。
📜 自己紹介
まずは自己紹介として私の簡単な経歴からご紹介します。これまでWebエンジニアとして、インフラ、バックエンド、フロントエンドと複数の領域に携わってきました。
よろしければブログやポートフォリオもご覧いただけますと幸いです。
💫 転職のキッカケ
転職を検討し始めたタイミング的には、前職での勤務年数がそろそろ10年近くになる頃でした。前職では、これまでインフラ、バックエンド、フロントエンドと幅広くチャレンジする機会をたくさんいただき、事業に貢献しながら自分の成長に繋げてこれたと感じています。一方で、自分の中で成長の度合いをもっと高めて、自分でできることをもっと増やしたいと考えるようにもなってきていました。
ミラティブに興味を持ったタイミングは、前職での同僚であった @udzura が楽しそうに働いているのをSNSの活動を通して何度か目にしたことでした。どんな会社で何をしているか気になったところで、それならば試しにと一度話を聞いてみたところから始まりました。
💭 転職に際して考えたこと
転職を検討するに当たって考えていたポイントの内で大きなものを3つご紹介します。
🗻 もっと成長できる環境であること
これまで社会で十数年働いてきて、残りの人生の中でエンジニアとして、もっと良い体験をカタチにできるようになりたいと感じ、そのために自分自身の技術的な表現の幅をさらに広げていきたいと考えていました。幸いなことにミラティブの活用している技術範囲はこれまで経験してきたものと重なっている部分もあったため、今持っている技術範囲を活かしながら、これまでとはまた別の視点から新たに取り組むことができると考えました。
また個人的な趣味として VR コンテンツに取り組むことが多くなってきていたため、Unity や 3D、キャラクターデザインといった要素を業務に含んでいる点も個人的には魅力に感じたポイントでした。加えて私自身これまでを振り返って、元々エンジニアになったのも「ゲームを作りたい」というところからはじまったので、そういった意味でもゲーム業界経験者も多く集うミラティブは最適な環境かもしれないと感じました。
🏡 フルリモートで勤務できること
前職では、コロナ禍による社会の流れで、リモートワークと出社のハイブリットでの勤務を続けていました。フルリモートやハイブリッドのよいところは、通常の業務をこなしつつも、通院や看病など個人的な事情を加味しつつ柔軟に働き続けられるところだと考えています。
もし転職するなら、住環境を変化させたり心理的な負担にならないよう、これまでと同じように、フルリモートもしくはハイブリッドでの勤務が継続できる環境ができるとよいと考えていました。ミラティブでは、フルリモート導入後も業績が向上し続けられたことをもとに、今後もフルリモートでの勤務が可能な環境であることが明示されており安心感に繋がりました。
以下の記事では、ミラティブがなぜフルリモートを継続するのかについて、明確に述べられています。
また、現時点では本社に出社して勤務する場合、社内規定により交通費と宿泊費が規定の範囲内であれば経費精算できる制度となっています。
そのため、実質的にリモートワークと出社の両方をいいとこ取りできる仕組みも魅力でした。実際、数ヶ月に一度ほどの頻度で東京のオフィスに出社して、自販機の90円のドクターペッパーを飲みつつ楽しく業務に取り組んでいます。
🌱 ユーザーさんの目線で見ていること
私は自分が携わったサービスには、触れていただいたユーザーさんにとってよい体験や楽しい体験であってほしいと願っています。そのために、ユーザーさんの行動を分析することや寄せられるご意見を受け止めること、加えて自分自身でも携わっているサービスに触れてみることが大切だと考えています。ミラティブでは、以下のスライドにあるように経営の判断の共有やユーザーさんの行動分析を密に行われており、わかりあいの一環として実践されていると感じました。
そういったミラティブの文化は、自分自身の考える価値観や感覚にマッチしていると感じました。
💡 入社して感じたこと
私が実際に入社したあとに感じた、雰囲気や文化などをいくつかご紹介します。
📌 行動理念が浸透している
ミラティブで大切にしている項目を、行動理念・行動指針として以下のスライドで公開しています。
この中でも行動理念である「わかりあおうとし続ける」については特に議論の際はキーワードとして登場することが多く、不明点や疑問点、改善提案については徹底的に語り合うなど、行動に反映されていると感じました。また行動指針である「事実に学ぶ」についてもユーザーさんの行動や数値を元に分析を行い、仮説を建てて検証を行うサイクルが早く行われていると感じました。文字に起こすとあたりまえのようなことでも実際にやるとなるとなかなか難しいという事は多くあると考えていたので驚いたところでもあります。
🎮 メンバーはユーザーさんでもある
ミラティブの提供するサービスに携わっているメンバーは頻度やスタイルはさまざまに、多くが実際にMirrativで配信をしたりライブゲームをプレイしています。これは先の転職に際して重要視したポイントである、「ユーザーさんの目線を大切にする」という点において、個人的に大切な姿勢だと考えています。
自分たちが提供しているサービスが実際にどういう体験や価値を提供できているのかを知るには、ユーザーさんの声を聞くことも大切ですが、同じくらい自分自身が触れてみて当事者として関わることが大切だと考えています。そういった観点から、実際に自分たちでサービスに触れる文化が醸成されていることは非常によいなと感じました。私自身は他のプラットフォームでゲーム配信を見ることはあれど、自分でスマホゲーム配信することはこれまでほとんどなかったので、自分のペースで少しずつ練習しているところです。
🏁 最後に
入社してまだ3ヶ月と少しですが、優秀なメンバーに囲まれながら、早速ではありますが先日ライブゲームのリリースにも携わり、スピード感のある刺激的な毎日を送っています。
地方にいながらにして、こうしたゲームやコンテンツを伴ったコミュニティサービスの開発に携われるのはミラティブならではなのではないかな実感しています。また十数年越しで自分の原点に少し近づくキッカケを作れたのではないかとも感じているところです。
これからユーザーさんのよりよいコミュニケーションや楽しい体験に繋げられるようたくさん頑張っていきます🐾
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?