働かないおじさんになる原因とは?
私は、今や「働かないおじさん」と思われているかもしれません。そんな私でも、かつてはバリバリ働いていた時期もありました。45歳を過ぎた方は、もしかすると働かないおじさんの自覚がある人も多いかもしれませんね。「バリバリ働いていた人たち」が、いつの間にか「働かないおじさん」になるのはなぜでしょうか。
年をとって体力が落ちたり、テクノロジーについて行けなかったりする原因よりも、精神的心理的なことが原因であることの方が大きい人も多いはずです。
若くて出世欲もある時期は、仕事にやりがいを感じやすく、「新しいスキ ル」を習得して何にでも前向きにチャレンジします。しかしおじさんになると、会社が自分を評価してくれないことに失望し、「新しいスキル習得」や「新しいチャレンジ」などのやる気は薄れ、 同じ業務の繰り返しだけやっておけばいいといった具合に気持ちが冷めて行きます。
こうした状態が続くと、逆に新たなチャレンジを面倒くさく思ったり、怖くなったりして、おじさんにとって何もしないことの方が居心地がよく感じてしまうようになります。」が出来上がってしまうのです。
省エネルギーと小リスクで対処できる状況をコンフォートゾーンと感じてしまった人は、わざわざ失敗するリスクを冒してチャレンジすることを望まなくなります。これが多くの「働かないおじさん」に見られる現象です。
「働かないおじさん」は、もはや期待されてもいなく成果も出せない人のことです。しかし、能力的には「働かないおじさん」が若手と比べて落ちるわけではありません。業務能力を単純比較すれば、経験値からしてもベテランのほうが、若手よりも高いはずです。
しかし実際は、業務能力が低くても若手は伸びしろがると期待され、能力があるおじさんがダメ扱いされるのはなぜでしょうか。
それは年功序列型の給与体系に原因があります。
おじさんは若手に比べると、かなり高い賃金や職位をもらっていた目に、成果を上げる期待値も高くなります。しかしその期待に応えられないと「働かないおじさん」と決めつけられてしまいます。おじさんは若手の2倍の給与をもらっていますので、尚更です。
そんな働かないおじさんをどのようにしたら働くおじさんへと変えて行くことができるでしょうか。
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