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PLとBSで会社の現状を完全把握!

数字はウソをつきません。会社の業績、財産(借金)は、すべて決算書に出ています。会社の状況を把握するには、損益計算書(PL)で会社の業績を、貸借対照表(BS)で会社の財産を見れば、一目瞭然です。

PLを見れば、会社の業績が一目瞭然!
PLは会社の一年の成績表です。
年間売上はいくらだったか?
仕入代金はいくらかかったのか?
全従業員に給料をいくら支払ったのか?

PLでは最終的に会社が1年間でいくら儲けたかがわかります。

BSを見れば会社の財産と借金が一目瞭然!
BSは左と右にわかれています。左には会社の財産(資産)、右にはその財産を買うためにお金をどうやって調達したか(資本)が載っています。会社の財産とともに、会社が、銀行からいくら借り入れているかがわかります。

おおくの経営者はPLを重視しますが、 実はBSの方が大切です。決算書を読むポイントは、全体像を見て理解することです。そういう意味でもBSは会社の財務状況の全体像を浮き彫りにしますので大切です。

BSを把握するには、面積図にすると会社の財務状況がよくわかります。全体といっても、どこを見ても数字を見ればいいのかわからないという人もいるでしょう。そういう時は数字をみるのではなく、図にするとよいでしょう。決算書の数字を3ケタにすると、図を作りやすくなります。


この数字を図にするとこうなります。会社の財務状況が一目瞭然で判りますね。


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