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依存とわたし。


ACというか、インナーチャイルドと繋がってなかった私は 若い頃から とにかく何かに依存して生きていました。

恋愛依存。

過食や拒食による体重コントロール依存。

薬物依存。

また、恋愛依存の繰り返し。

実は、薬物は断つのは簡単でした。法という大きな壁があるので数年でやめる事になりました。

他の依存は 違法じゃないからそう簡単に断つ事が難しかったのを覚えています。

子どもを産んで、離婚後からは 吹っ切れた感もあり だいぶ解放されたように思ってました。 

ところが 

母1人で子を育てなくてはならない私は
仕事依存にのめり込んでいったのです。 
過酷なストレスのある仕事、責任は絶大に大きかった。いつのまにか 酷くはないけど、明らかにアルコールに依存もあったと思います。

何かに 依存していれば楽だった。虚無感も忘れる。
寂しいのも忘れる。忙し過ぎるのも。

だけど。

自分に向き合っていく事で
依存心が、一つ一つ剥がれていきました。

いつも、酩酊するまで飲みたかったお酒も
今まで私の味方をしてくれた存在。とても愛らしいものに思えるようになり ゆっくり、
そしてほろ酔いで飲むのをやめる事ができるようになりました。

仕事も大切ですが、囚われてはならない。
人の助けになるためにやる。スタッフには還元する、自分の儲けもそこそこでいい。

休みを増やして、それよりも家族と過ごしたり、犬や猫と過ごす時間を増やせるようになったんです。

お金があれば 何でも解決できると思ってました。そんなわけないんですね。

でもね、子どもや犬猫は どんな母ちゃんでも、母ちゃんが好きで、付いてきてくれたんですよね。
私が自分に向き合わなきゃ この子達にもちゃんと向き合って生きていけない、
そう思いました。

インナーチャイルドワークは
胸が詰まり 目を背けたくなるほど 最初はしんどかったです。やっぱやめようかな、居心地悪いし、とめどなく、涙が出てくる。

でも最初だけです。一度溶け始めたら、そこからは溶け続けるだけです。そしてあるがままに受け入れてゆくだけ。

全て許す。良いも悪いもない。
親も、悲しかった自分も 拗ねていた自分も、何かに依存してきた自分もとことん愛する、だって自分だから。

あなたは、頑張って生き抜いたよね。だからもう、気を張らなくていいよ。綺麗なところだけを誇らなくていい。汚くてぶざまな所も自分だから。

泣くなら泣いていいんだよ。だけどその分笑って幸せに生きていいんだよ。

認める事。はっきりと、それを許容して
自分を受け入れること。

私の人生は私だけのもの。そのかわり自分で責任を持つ。

50年。これからです、人生。

楽しみ。ワクワクします。

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