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ミニマリストの僕がいつも心に念じている4つの言葉

こんにちはミニマリストのみりんです。

 僕は胸を打つ言葉が好きです。

 ものよりも、なによりも、意味を愛しているミニマリストといってもいいと思います。

 むかしはプロのミュージシャンとして生活もしていました。

 今日は最近ずっと胸になんどの念じている4つの言葉を紹介しようと思っています。


①「足るを知る」


老子が言った言葉として知られています。

「足るを知る者は富み、強めて行う者は志有り」
(満足する事を知っている人間が本当に豊かな人間で、努力を続ける人間はそれだけで既に目的を果たしている)

恐らくは色々な意味が本来あるのかもしれませんが、きっとググればたくさん出てくるはずなので僕は僕としての解釈と、受け取り方を説明します。

 自分がすでに必要十分である。満たされている、また満たされる方法を知っている。と自分に常に自分に言い聞かせています。

 例えば日本で暮らしていると不幸なニュースばかりが垂れ流されているせいで、自分が不幸だと思い込んでいる事が多いと思います。

 しかし自分が持っているものを再度見直してみると、本当に自分は幸福だと思えると思っています。

・家があること…本当に寒い日におうちに帰ってくると、ただ、外にいないだけで幸せを感じられます。

・友達がいること…僕は3人くらいしか友達がいませんが、素で喋ることができる友人がいるのは本当に嬉しいことだと思います

・使えるお金があること…海外であれば、その国のお金に価値がないことも多々あります。自分の給料が少ないとか嘆くよりも、自由に使える金額で僕は幸せになれます

・日本にいること…日本という国に生まれてよかったなーと思っています。銃の音とか聴こえないし、犯罪率がめちゃくちゃ低いです

・生まれたこと…色んな事を感じられること。いろんな人に出会えたこと。

 自分はすでに幸せだと知っていれば、それ以上は余分なものです。

 様々な嫌な事があったとしても、自分がそもそも幸福であれば、余裕を持って色々な事に取り組んでいけます。


②「二の矢を受けず」



 ブッダの残した言葉です。「一の矢は必ず受けてしまいます。しかし、二本目の心の矢は受けないようにしましょう」という意味です。
 たとえば嫌いなやつに一発殴られたとします。

 そしてきっと殴られた俺はそいつのことを何て嫌なやつだとイライラします。

 そのイライラが二の矢と捉えるという事です。

 生きていればどうやったって嫌な事、辛い事、苦しい事、それらは楽しい事と同様な量で僕らに襲い掛かってきます。

 しかし、一本目は仕方ないとしても二本目は自分の心が作り出した虚像ではあるのです。それを常に冷静にとらえ、苦しくならないようにしようと僕は思っています。


③「主よ、私に与えたまえ。変えるべきことを変える勇気を、変えられないことを受け入れる心の平和を、そしてこれら二つを見分ける賢さを」


ニーバーの祈り(ニーバーのいのり、英語: Serenity Prayer)は、アメリカの神学者ラインホルド・ニーバー(1892–1971年)が作者であるとされる[1]、当初、無題だった祈りの言葉の通称。serenityの日本語の訳語から「平静の祈り」、「静穏の祈り」とも呼称される。

この祈りは、アルコール依存症克服のための組織「アルコホーリクス・アノニマス」や、薬物依存症や神経症の克服を支援するプログラム12ステップのプログラムによって採用され、広く知られるようになった。

 これらは上記のような形で広がった言葉ではあるけれど、僕は人生の教訓として取り入れています。いつだって何かにぶつかりすぎてはいけないし、そしていつだって平然としていなくてはならない。

 そして読書が趣味なのですが、いつだって己が知らない人間だと理解しながら生きています。

 呪文のように思っていることで、努力するポイントを冷静にとらえなおすことができます。


④「急がなくて大丈夫。僕は僕のままで大丈夫」


 これは何故かいつの間にか自分がぶつぶつ言うようになった言葉なので、どこも出典がありません。

 なぜかいつも何処か急いでしまっている感覚が僕にはありました。

 深夜まで起きていなくてはもったいない。

 お金を早く稼がなくてはならない。

 はやくごはんを食べてしまわなくてはならない。

  

 そんな謎の逼迫感が僕を襲っていました。

 そんなときに急がなくていい、そして、自分を認めてあげるために僕は僕でいいと言い聞かせていました。

他にも実はいっぱいっぱい紹介したい、自分を守ってくれるお守りのような言葉があるのですが、それはまた違う機会にしたいと思います。

 読んでくださってありがとうございました。

 おやすみ!

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