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『私の人生は、最後まで私が支配するの。誰にも縛らせたりはしない。』

こんにちは。miriです。
読書の秋、私は、この秋に何か始めたいと思い、ひたすら読書の記録を
するだけのインスタグラムのアカウントを作ってしまいました。

たくさんの文字に浸りたい!
本を読むのが大好きな私ですが。。。一方で、世の中には、本を読んでみたいけど、、、という方がいる。そんな方たちが、これなら読んでみようかなっておもっていただけたら、さらに嬉しいです。

今回紹介するのは!

「王様のブランチ」でも特集が組まれていたこちらの本です。

私は、恥ずかしながら町田そのこさんの作品を読むのはこれが初めてでした。表紙の美しさ、なによりも、帯の「辛かった哀しかった寂しかった、痛みを理由にするのは楽だった。でもーー」この言葉の続きが知りたくて手に取りました。

母と娘のすれ違う物語。最初こそ辛いお話しでしたが、とても豊かなストーリーでした。

私は3年間同じアルバイトをしています。でも、何度も何度も心が折れましした。辞めてしまいたいと。今の組織も正直辛い。でも、、、人間関係では辞めたくない、、、そんな思いで揺れていた時。
「自分の人生は自分だけのもの」
私の人生は私以外、責任が取れない。取らせちゃいけない。
私にとってデメリットとメリットとを天秤にかけた時、メリットの方が圧倒時に大きかった。心に染みる思い出の方が職場の人間関係の悪さ凌駕した。

それを思い出させてくれた、このお話しと、尊敬する上司に、感謝します。
私は、一人じゃない。

バイトも含めて、これまでの21年間、たくさんの傷を負ってきたけど、
傷を認めて、受け入れて、初めて治療ができるんだと思います。
恵麻のようにやさしくて強い人になりたい。
「自分の価値をゼロにしてしまっているいとの手助けがしたい。誰かに人生を踏みにじられないよう、自分の人生を守ろう。大丈夫、あなたはそれができる。そういうことを伝えていきたい。

傷ついた経験のある人、一度手に取ってみてください。
きっと、あなたも救われます。

#読書の秋2021

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