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40歳の同窓会で元カレと対峙する…ためにやったこと

前回の記事で書いた、美容に足を踏み出すきっかけとなった40歳の時の大学の同窓会。元カレが来るということが発覚し、突然焦りだす私。
もちろん、もうお互い別の人と結婚して子供もいて、今さらどうこうしたいという気持ちは全くない。でも「変わらずきれいだな」って思ってほしい、というのは全人類共通の願いですよね!?


何に手をつけるべきなのか、友人の教え

同窓会まであと3か月。出産以降特にケアせずたるんだ腹。スペシャルケアもせずに年相応の顔。え、ちょっと待って何から始めて何を目指すべきなの?とうろたえる私。当時まだ39歳。ギリギリ、ほうれい線とかそこまで気になるレベルではなかった。ただ、全体的になんだかくたびれたおばさん感があり、10年以上会ってなかった人に会ったらそりゃあ「老けたね」と思われるのは不可避でしょう。

でも「全体的になんとなくいい感じにしたい」というあいまいな要望をかなえるためにどうすればよいのか見当もつかない。自分で考えることは早々に諦め、複数の友人に早速LINEしてヘルプを求める。「もし3か月後に学生時代の元カレに会うとしたら何をやる?」と。皆さんは何をしますか?
友人からいただいたアドバイスはざっとこんな感じ。

  • とにかくツヤを出せ。美容院にトリートメントしに行け。ツヤ出しの化粧をしろ

  • アルビオンの高級美容液を使え。高いが短期間で確実に効果が出る

  • 腹をへこませ姿勢をよくしろ。腹筋背筋3か月でもだいぶ変わる。

  • パーソナルカラー/骨格診断受けると自信が出るよ

  • 美容You Tuberの〇〇のチャンネルを見ろ

ということで、もう友達のアドバイスほぼすべてやりました!
パーソナルカラーだけは時間と予算の都合上この時はできずに数年後別途受けました。この話はまた後日。

①ツヤ出し・保湿

髪:美容院のトリートメントを同窓会直前に実施
まあ、一時的にでもこれはツヤ出るよね。ただ他力本願ではなく髪はホームケアも大事だなと思ってその後、髪の毛の抜本改善に取り組むようになるのですがまたそれは追って。

顔:つや出しファンデへの転換とハイライトの追加
色々と他の美容にお金がかかるのでプチプラでも効果が高いものがよい。ということで口コミよかったミシャのクッションファンデとセザンヌのハイライトを購入。これ、すっごくよかった!今でもリピ。

②高価美容液の投入(毛穴、たるみ対策)

口コミ見てもきりがないので友人お勧めのアルビオンのエクシアイマキュレートを清水買い。すっげー高かった。笑。個包装の28本入りで2万5000円くらい、1本1000円弱ってことか。でも、これめちゃめちゃよかった。高いので日常使いはできないけど、スペシャルケアとしては超おすすめで、キメが整ってキュッとなり、実感値過去イチくらいのキレイな肌になれた、気がする。(あくまで当社比)

③運動

家でコツコツ筋トレできる自分だったら今こうなっていない。家では無理なんだ、ということで当時家の近くにできた&流行ってたホットヨガが1か月無料だったのでフラフラと入会。効果への期待もさることながら、同窓会で「ヨガやってるよ~」って運動している自分アピールしてみたかった感もあるw
しかし、久々の運動。スタジオは若い女性が多くみんなウエアに気合入ってる。こんなオバサンでいいのかしらとちょっとドキドキしたけど、滝汗が出るし、そのおかげで運動しているぜ感が出てよくてしばらくはまってた。ちょうどコロナ期で仕事も完全在宅に切り替わり、通勤分時間もあったので、タイミング的にすごいよかった。
しかし、ぶっちゃけ家では体重すら測ってなかったので、思い切ってLAVAのスタジオにあった体重計にのってあらビックリ。過去最高体重(妊婦の時の最高体重とほぼ変わらない)になっている・・・ヤバイやばい。
思えばコロナ前は出張仕事が多くて、新幹線の中で東京駅のグランスタで買った美味しいパンとコーヒーに舌鼓を打つことにはまってたけど、パンって相当カロリー高いよね。
コロナになって出張なくなってその生活は終わったけど、週に2回くらいヨガやるだけではそんなに激やせしない。ということで食事制限(夜の炭水化物抜きと昼は在宅なのでゼロカロリー麺への置き換え)も実施。
そんなこんなで3か月。体重は3キロくらい落ちた(元がデブなのであくまで自己満の世界)。が、体型はもとに比べりゃちょっとマシになりましたかねくらいで「下っ腹が出たオバサン」という全体の印象は変わらない。ということでもう高機能ガードルに頼って一時的に細く見せる作戦。3か月なのだから仕方ない、と自分に言い聞かせる。幸い冬だったのでそんなに露出しないし。
ここから、体型改善の道が始まるがこれはまた追って。

④YouTuberにならってメイク改善

美容系YouTubeというか、YouTube自体、興味なくてほぼ見てなかった私。スマホのYouTubeチャネルは子どもの番組に制圧されていた。
そこで検索してみると、出てくるわ出てくるわ、アンチエイジングからメイクテクニックまで恐ろしいほどの量が。激変系も面白いし、マリリンとかもよかったんだけど、自分のテクニックではそこまでできないよなーと落ち込みつつも、とにかくこれだけ変えようと思ったのは3点。
1.眉毛
アムラー世代の細眉はオバサン丸出しなので、並行眉まではいかなくても、できるだけゆるいアーチの薄色ふと眉を目指す。私は自毛がしっかりしているので、長さを整えて、コンシーラーで自眉の色を消して、セザンヌのペンシルで書き足していくスタイル。これだけでだいぶ今っぽさ出る。
2.ハイライト
①のつやだしでも書きましたけど、骨格とかたるみを変えるのは医療の力が必要だけど、目の錯覚でできることもある、ということで鼻の頭、ほほの高いところ、唇のキワの3点にハイライト仕込むだけでもだいぶ変わる
3.まつ育
以前ファッション系の会社に勤めていた時、多くの美魔女がまつエクやってたのを思い出した。確かに目力を上げることで相対的にたるみとかに目をいかなくするという方法もあるなと思ったけど、この歳でまつエクもイタイ。なんか気合入ってるね、若作り?(笑)とか絶対に思われたくない。でも、違います、自まつげが長いんです、的な自然さで何とかいけないかと思い、まつ育美容液にはまり出す。この話はまた別途

結果、どうなった?

ここまで書いて、たかが同窓会になんでこんなに気合入れて時間とお金かけて頑張っているのか自分でも切なくなってきましたが、今まで何にもやってなかったので、やればやるほど効果が出て「美容って楽しい」と思えるようになったきっかけになってくれたのは、本当に今でもありがたい。
きっと、同窓会がなければこんなことやってなかっただろうな、と思う。

さて、怒涛の3か月が過ぎて私も40歳になり、迎えた同窓会。
肝心の元カレですが、会ったら太ってたわ!!(爆)
私こんなに頑張ったのに、何なん?ともう笑っちゃいました。
でも、彼自身は何も言わなかったものの、男友達から「うわー、全然変わらないね!不老不死?」とか女友達から「全然老けないね、何やったらそうなるの?」とお世辞でも嬉しい言葉を頂けて、もうそれだけで感無量。

こうして、私の美容を始めるきっかけとなった初同窓会は幕を閉じ、
長い長いこの美容道が始まっていくのです・・・。

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