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”We Are The World”メイキング

Netflixでドキュメンタリー「ポップスが最高に輝いた夜」を見た。

「ウィ・アー・ザ・ワールド」収録の舞台裏に迫るドキュメンタリー、Netflixで配信(写真13枚) - 映画ナタリー

アフリカの飢餓救済の寄付を呼び掛ける「We are the World」のメイキングだ。

We are the world アーティスト名&歌詞付 日本語訳付 - YouTube

チャリティーの先駆け★We Are The World


カラオケのJoy SoundはMV、本人音声付きで歌えるので、よくクリスマスシーズンに一人で歌っていた。

We are the World、ジャクソンファイブのGive Love On Christmas Day、そしてジョン・レノンのHappy Xmassと続けて歌って、ああ、今年も何もしなかったんだな、と涙するのが恒例なのだ。

Give Love On Christmas Day - YouTube

HAPPY XMAS (WAR IS OVER). (Ultimate Mix, 2020) John & Yoko Plastic Ono Band + Harlem Community Choir - YouTube

We are the worldは何人かは顔を識別できたのだけど、なんせ私が洋楽をラジオで聞いていた70年代はMVは今ほど盛んではなく、レコードやカセットも買ったことがなかったので、歌手やグループの名前は知っていてもどんな顔かは知らなかったし、おまけにかなり歳をとっているので知っている顔でもわからなかったり…。

元々、ハリー・べラフォンテが言い出しっぺでハリー・べラフォンテもあの場にいたなんて知らなかったし、ポール・サイモンもボブ・ディランもいたのね~。何度もカラオケでMVを見ているのに識別できてなかったよ。

マイケル・ジャクソン、スティービー・ワンダーなど私が識別できるだけでもそうそうたるメンバーだったし、結構、自己主張が強いといういか競り合っている雰囲気もある感じだったので、どうやって録音したのだろう、とは不思議に思っていたけれど、本当、奇跡のように47人もミュージシャンを集めたのね…。

最初は黒人アーティストだけでと言っていたのがだんだん話が大きくなり、アメリカンミュージックアワード(AMA)ならビッグミュージシャンが終結するのでそのときに開催地のロサンゼルスで録音、全員を集めて録音しよう、という話になった。

中心となるライオネル・リッチーはそのAMAのMCで自身もたくさん受賞。

ショーを進行しながら、録音の準備もし、AMAに参加しないアーティストたちが果たして来てくれるかどうか、やきもきする。

興味深かったのは録音スタジオに入れるのはアーティスト本人だけ。
意外とアーティスト同士でも、マネジャーやエージェントがそばにいて近付きがたいのだという。それが本当にアーティストだけになって、最初はおずおずしていたけれど、盛り上がって幼稚園児のようになった、と。誰かが誰かに楽譜のサインを求めるとサイン交換会みたいになったり。

Check the ego at the clark.
エゴは受付に預けて

という標語が出されたけれど、大御所も多く大変だったようだ。

スティービー・ワンダーが「スワヒリ語でも歌おう」と言い出して「座り肥語はわからない」と一人退出したとか…。

あれやこれやで録音が終わったのが明け方。

奇跡のような録音だったんだな~。

出演者名を入れた動画を見つけたので予習して、またカラオケで歌おう~。

We are the World 25 for haitiというのもあったのね~。
2010年発表。
トニー・ベネットやディオンヌ・ワーウィクという大御所以外、名前も知らない人がほとんどだったOrz。マイケル・ジャクソンは元祖の映像で参加。
ラップが入っているところが今風。

We are the World 25 for haiti アーティスト名&歌詞付 - YouTube

ハイチ地震救済のための「WE ARE THE WORLD 25 FOR HAITI」、モバイル配信 | BARKS

いしゃーしゃさんの記事。

南アフリカのアパルトヘイト反対の『Sun City』とか、キング牧師をたたえる『King Holiday』とか、他にもいろいろコラボがあったんだね~。


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