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Netflixドキュメンタリー「ポップスが最高に輝いた夜」

2024年 96分
いしゃーしゃ的オススメ度:★★★★★
(写真=Netflix公式サイトより)

(2024年2月9日 リンク記事追加:コラボ曲に関する素敵な記事を見つけたので追加しました)

アジアのドラマや映画作品のレビュー(というかめっちゃ個人的な感想)を中心としたnoteであるが、今回例外的にこのドキュメンタリーについても書きたい。
というのも、私のnoteの重要な主人公は「推しのイケメン」たち。そしてそして、何を隠そう(てか、もうどっかの記事に書いたけど)、

💕マイケルは私の青春&推し第一号💕

なのである❣️

1985年1月。
あまり細かく計算しないでいただきたいが😅、当時の私は花の中高生💐クドカンのドラマの純子とほぼ同年代である。

ただ、私も一時期聖子ちゃんカットはしたものの、歌謡曲にはもうあまり興味がなくて、もっぱらハマっていたのは洋楽、それも「ブラックミュージック」だった(当時の表現をそのまま使用します)。
なので、私の部屋のポスターは、マッチやキョンキョンではなく、マイケルであった。

ライオネル・リッチーの凄さ

曲や参加アーティストについては、他のところで知っていただくとして、今回本作を見て、初めてアイデアとして出したのはハリー・ベラフォンテ、しかし実際に動いて人を集めたのはライオネルがいちばんの立役者だったと知った。クィンシー・ジョーンズだとばかり思っていたからだった。

そして彼が素晴らしいリーダーシップというか、統率力を持っているのにも驚いた。当時はアーティストとしては特に好きではなかったので、ヒット曲ぐらいしか知らなかったし、アメリカのいろいろなテレビ番組とかが見られたわけではないので、彼の人柄とかそういうのは一切知らなかったのだ。

ボブ・ゲルドフの言葉に思わず拍手

この曲はボブ・ゲルドフがいなかったら、生まれていないと言っても過言ではないだろう。
このような豪華アーティストによるコラボは、彼が呼びかけて作ったバンドエイドの1984年の『Do they know it's Christmas』が第一号である。

『We are the world』のレコーディングにもボブが駆けつけ、歌い始める前に、皆の前で一言。実際にエチオピアから戻ったばかりの彼の言葉は説得力があった。ライオネル・リッチーの呼びかけで集まったものの、多くのアーティストは「アフリカの飢餓って何?」みたいな印象しか持っていなかったからだった。
ボブの話の後には、私も思わず画面を見ながら拍手をしてしまった。

実は、もう20年近く前になるが、ボブ・ゲルドフをフランスのスーパーで見かけたことがある。
ロスバゲして、歯磨きセットとか必需品を買うために行ったのだが、レジの辺りがざわついていて、見たらボブ・ゲルドフがいろいろな人に囲まれていた。背が高く気さくな感じだったが、遠目にも彼のオーラが伝わってきた。
やはり彼もリーダーシップというか、統率力を持つ人なんだろうな。

その後生まれたコラボ曲

さて、バンドエイドや、ライオネルとマイケルのイニシアチブをきっかけに、他にもコラボ曲が出た。

まずは1985年の『Sun City』。個人的には、曲としては一番好きなもので(まだレコードも所有)、これはリトル・スティーブンによる呼びかけで、南アフリカのアパルトヘイトに抗議するもの。当時、南アフリカに「サン・シティ」という白人専用の娯楽&リゾート施設があり(今も施設としてはある模様)、そこには高額でアメリカやイギリスから白人のアーティストたちが呼ばれてパフォーマンスした。「俺たちは呼ばれてもプレイしに行かない!」と歌ったもので、この曲はネルソン・マンデラ解放のきっかけの一つになったとも言われている。
当時のアメリカでは一部放送禁止になっていたそうで、メジャー度は低い。

(2024年2月9日 リンク記事追加)
アパルトヘイトについてはこちらの記事をぜひ!


もう一曲は1986年の『King Holiday』。これは唯一、アルバムが入手できなくて、レンタルで借りてきたレコードからダビングしたカセットしか持っていなかった。
マーティン・ルーサー・キング牧師の偉業を称えた歌で、上記の曲に比べると、ちょっとマイナーかもしれないが、ホイットニー・ヒューストン、私の当時の推し第二号のエル・デバージ、それに若きNew Editionやステイシー・ラティソーなど、懐かしい面々の素晴らしい歌声が聴ける(画質は悪い)。

(2024年2月9日 リンク記事追加)
キング牧師についてはこちらの記事をぜひ!


知っているアーティスト、どのぐらい皆さんは見つけられたでしょうか??
他にも色々とコラボ曲があったと思うが、私が思い出したのはお気に入りだったこれらの曲である。

本作はとにかく色々と懐かしくて、インタビューなどから当時は知らなかった舞台の裏側を知ることができて興味深かった。そして、当時聴いていた音楽なども色々と思い出した次第である。

今、私たちが聴いている曲のどのぐらいが、ベートーベンの曲のように何百年も聴き継がれるだろうか。
とりあえず40年は経ったが、この先も長く多くの曲が聴き続けられていきますように。。。


なお、マイケルについてはほとんど何も書いていないが、彼については書こうと思えば本を一冊書けるくらい思い入れがあるので、書かないでおこう。