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大人の常識をヒョイと超えてしまう子どものアイデア

3Dプリンターで出来た作品を見て、

「これ何?」

とスタッフに聞いたら、

「◯◯くんがお菓子の”ねるねるねるね”を作るとき、材料を混ぜる皿が小さくて浅いから、自分で作るって言って3Dプリントしました」

この子のアイデアに拍手です。

あの”ねるねるねるね”を混ぜるとき、付属のプラスチックのお皿だとこぼれてしまったのかと思います。

「そういうものだから仕方ない」

と思うか、

「もっと深くて大きな皿は作れないかな」

と問題に気がついて、改善したものを作ろうと考える間には、とても大きな隔たりがあります。

子どもたちは大人の常識や思い込み、諦めの隔たりをヒョイと超えてしまう素晴らしい「ひらめき」の持ち主です。

そしてこの「ひらめき」はコンピュータにとっても苦手な分野です。

ミラプロにいる子たちはITのものづくりに試行錯誤しながら、どんどん「ひらめき」を磨いていってほしいなと思います。

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