見出し画像

ミラマネ1期生 総勢11名のプログラムがスタート!

ついに、ミラマネの1期生のプログラムがスタートしました!
今回の参加者は、全体で11名となりました。ビジネス職、開発職、デザイナー、経営企画、人事、経営者と幅広い役割のマネージャーが集まっています。
先日、1期生向けにkickoffを実施しましたので、その内容を一部ご紹介いたします!

"未来"マネジメント会議(通称「ミラマネ」)とは何?という方は、是非下記のnoteをご覧ください。設立の背景や、創設者の想いがまとめられています。

ミラマネでやりたいこと

プログラムを通じて、ミラマネがやりたいことは2つあります。
マネジメントに関しての本質的な学びの機会」コミュニティを通じたネットワークづくり」の提供です。


①マネジメントの本質的な学びの機会

ミラマネでは、独自の学びのサイクルを回すことで、良質な知識を学び、実践で使えるスキルの定着を目指します。各々が職場で実践してきた内容を共有し、一人だけでは経験しきれないことも疑似体験をしていきます。これは、コミュニティだからできる学びの形になります。

「問い」
上司と話す時もメンバーと話す時も常に「問い」から始まります。上司は、何を実現したいと考えていてその上で、自身のチームには何を求められているのか。メンバーは、どうなっていきたいのかを知った上で、今の環境でどのような活躍をしていくことができるのか。これらは表層的な「問い」では得られない情報です。相手の深層部をつく「問い」をいかに身につけていくかを考えていきます。

「Value」
組織のカルチャーは、その組織の「行動パターン」で決まります。ミラマネ自体も、作り出したいコミュニティのカルチャーが存在しています。それを体現できるコミュニティにするために、コミュニティ「Value」を掲げています。参加いただく皆さんにも、カルチャーの築き方を理解し、各自の組織に持ち帰っていただけるようにプログラムを進めています。

「Will/Can」
メンバー毎に独自の背景 (Can)があるからこそ、Canを理解したコミュニケーションが必要になります。また、メンバー毎にありたい姿(Will)があるからこそ、Willをサポートしていく必要があります。その上で、社会・企業・チームとしてのMustといかに結びつけるのかが大事になってきます。まずは、メンバーの感情や根源に触れてる問いが大事になります。


②コミュニティを通じたネットワーク作り

マネジメント層は上位になるほど、「孤独」になりやすいのが現状です。また、社内に閉じこもると硬直状態になってしまう可能性があります。コミュニティを通じて、最新の情報を共有しあったり、自身の環境と同質の環境・異なる環境での事象を理解することで、手法の幅を出すことが出来ます。

「マネージャー同士のつながり」
社内では、同じレイヤー・同じレベル・同じ年代で、マネジメントについて議論をする環境は、中々ないのではないでしょうか。ミラマネでは、「マネジメント」に興味を持ち、集まったメンバーと繋がりが、真剣な対話の場を作り出しています。結果として、自身の悩みの解決や励みとして、「マネージャー」をやり切ることをサポートしていきます。

「社会・関係資本の蓄積」
マネジメントは、「人を介して、成果を出す」ための重要な役割です。成果を出すために、目の前の課題を解決してくれるチーム・メンバーが必要です。勿論、自身のチームで解決していくことが殆どだと思います。それでも手詰まりになってしまった場合は、コミュニティのメンバーに相談することができます。マネージャー同士のコミュニティという中で、解決ができそうな人に相談することで、互いに自身のチームの課題解決を加速させることができます。

1期生のプログラム内容

プログラムは約3ヶ月間に渡って実施し、輪読会と講座を繰り返しながら学びを深めていきます。


輪読会

輪読会では、以下の6つの本を課題図書としています。

参加者の皆さんは、普段異なる環境でマネジメントをしています。マネージャーの方の対話をサポートするための『共通言語』を作ることが、大切になります。そのために、ミラマネでは、4つのステップに分けて、書籍を選定しています。『言葉の整理』『組織の理解』を通じ、コミュニティとしての共通言語を築き、『やり方を実践』することで異なる環境下で起こる反応を理解し、『問いの理解』からより抽象的な企業と人を探索していく流れとなっています。

輪読会では「本から得られたこと・気になったこと」や「実践する上で課題になりそうなこと」などを中心にディスカッションをしていきます。


講座

講座では、Why・What・How・Stanceに分けてマネージャーの「必要性の理解」と「体系的な学び」を受け、実践に落とし込んでいきます。


輪読会と講座を通じて得られた知識をもとに、各人の現場で実践を行うことでスキルの定着ができるように、学びのサイクルを構築しています。

プログラム以外でも、Slackコミュニケーションを通じて、学びを深めていきます。一緒にプログラムを受講している「仲間」や長年マネジメントに向き合っている「メンター」とも、悩みの相談や実践内容の共有が行えます。コミュニティを通じて、マネジメントについて、一人では学び・実践しきれないことを仲間と共に、継続した学びのサイクルを生み出すことができます。

次回予告

初回の第1回目輪読会は「ナディアが群れを離れる理由――変われない組織が変わるためのリーダーシップ」を読んでいきます。

リーダーとマネージャー。リーダーシップとマネジメント。

この2つの言葉を使い分けることで、マネージャーの振る舞い方を規定することができます。必要な場面に応じて、リーダーとしての役割とマネージャーとしての役割を使い分けを行い、そして、全てのメンバーが身につけるべきリーダーシップとマネジメントについて学んでいきます。

この本を読んで、みんなでディスカッションしていきます!
輪読会の様子も更新しますので、ぜひお楽しみに🌟

ミラマネに興味を頂けた方へ

コミュニティに関心をお持ちいただいた方からのご連絡を心よりお待ちしております📨 人事の方でマネージャー育成に関わられている方やキャリアに困っている方も大歓迎です!TwitterのDMよりご連絡ください!

\Twitterでは毎日マネジメントに関する情報を発信中!/
ぜひ、フォローをお願いします!
"未来"マネジメント会議Twitter:https://twitter.com/miramane0915


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?