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LEE連載/歌舞伎は難しくない!初めてでも思わず涙した魅力&洋服OK・リーズナブルなチケットなど意外な気軽さを体験レポ!

こんにちは!ブラジルへの海外転勤が延期中、10歳7歳兄妹を子育て中のママライター、佐々木はる菜です。

「初めての歌舞伎」をLEE連載で体験レポート!

観劇のプロ!歌舞伎ライターでもある仲野マリさんがガイド

興味はありつつも、これまでなんとなく敷居が高いイメージがあった歌舞伎。日本を出る前に是非行ってみたい!と考えていたこともあり、LEEwebにて初心者の私が体験レポートをしてきました。

歌舞伎を中心に、舞台・映画などエンターテインメント関係の作品評やインタビュー記事を数多く執筆されている、ライターの仲野マリさんと「歌舞伎座」で初めての歌舞伎を体験!
歌舞伎を楽しむポイントと、初心者の私がリアルに感じた素晴らしさをまとめています。

仲野さんがkindleで出版されている「『ギモン』から紐解く! 歌舞伎を観てみたい人のためのすぐに役立つビギナーズガイド」ではタイプ別に予習が必要かどうかを教えてもらえる箇所もあり参考になりました!

歌舞伎は、想像以上に気軽に楽しめるエンタメと実感!

「六月大歌舞伎」第二部『信康』『勢獅子』を観劇

第二部の上演時間は14時~17時頃で小学生の子ども達がいる私でも出かけやすい時間帯。

今回一番印象的だったのは、歌舞伎もエンタメでとっても楽しいものなんだ!と感じられたことでした。

特にこの日観た『信康』は、明治後期から昭和初期にかけて書かれた「新歌舞伎」と呼ばれる比較的新しいジャンルで、初心者の私にも想像以上に理解でき、会場全体をひとつにし観客を舞台に引き込むような俳優さんの力を体感!最後のシーンでは思わず涙がこぼれてしまいました。

今年大河ドラマでも注目を集めたまだ10代の市川染五郎さんと、私が子どもの頃からTVや映画でも活躍されてきた松本白鸚さん、本当に素晴らしかったです。(詳しくは記事にて)

「基本的に特別な準備や予習は不要!」

事前に歌舞伎について学んでおかなければ・・・という私が勝手に感じていたプレッシャーを始め、やはり着物を着ていかなきゃ、チケット代が高そう、何を観れば良いかわからないなどといった不安や疑問は何処へやら。
あの、息をするのを忘れ舞台に引き込まれるような感覚をまた味わいたい!と思い出すだけでもワクワクします。

舞台が始まるまで会場内は撮影OK!花道のすぐ近くから写真を撮らせていただくこともできました。コロナ前は、舞台の間の休憩時間である幕間(まくあい)に客席でお弁当なども食べられたそう
会場内には絵画が飾られているスペースや、売店などもたくさんあり賑やかな雰囲気!私は名物のたい焼きを購入。カフェもあり幕間にちょっとお茶をする方も多数。

歌舞伎もエンタメ!日常の楽しみのひとつにしてほしい

「素晴らしい伝統芸能ですが、もともと歌舞伎は庶民のための娯楽として発展したもの。今の自分の知識や感覚、感性のまま楽しめば良く、何かを学んでわかってから観ようとしなくて大丈夫。映画、ミュージカル、バレエ…色々ある中で、今回は好きな俳優さんが出るし歌舞伎にしようかな?と、日常の楽しみのひとつとして選択肢に加えていただけたら嬉しいです!」

そんなマリさんのお言葉通り、想像よりもずっと気軽で、初心者でも様々な楽しみ方ができた歌舞伎。

興味を惹かれた方はぜひ、チェックしていただけたら嬉しいです✨

最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
良い一日をお過ごしください☆


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