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田舎に移住をしたら時間の感覚がおかしくなりました!

こんにちは👋
鍼灸師のおだぎりです🍙

埼玉県の浦和(埼玉ではとても栄えている都市)で生まれ、学生の頃から放課後は東京で遊ぶことも多く、東京にも6年くらい住んでいるうちに、反動なのか「いつか田舎に住みたいな〜」と思い始めた矢先、気づいたら田舎に移住していました。

現在は埼玉県比企郡の小川町という所に住んでおります🌳

あまりにも早い決断と行動だったので、残り1ヶ月は仕事場所を東京に残したまま、片道2時間かけて通勤をしていきます。

家を出る時間も早くなったし、帰宅時間も遅くなったし、約4時間は電車通勤によって自由な時間が削られてしまいましたが、不思議なことに就寝時間は2時間も早くなりました。

これまた不思議なことに、田舎に移住してからは、23時かな?と思って時計を見ると21時であることが何度もあります。

時差でもあるのでしょうか。体内時計が狂ってしまいました。

でも狂ってしまって良かったのです。お陰様で健康的な生活を送れるようになりました。

そうこうしているうちに、「時間の感覚」について考えるようになりました。

・1日を24時間に決めた人って誰なんだろう?
・どうして過ごす場所によって時間が経過する感覚が異なるのだろう?
・楽しい時間は早く感じるのに、実際に過ぎている時間は変わらないのはなせだろう?

小学生みたいな疑問が浮かび、そして当たり前の答えに辿り着きました。

そもそも時間というのは「肌」で感じるもの。
環境と個人の経験によってそれぞれ時間の感覚は異なるということ。

つまり住んでいる場所や今いる場所によって時間の流れる感じ方が変わってくる。

そして過去の時間の使い方や、現在の過ごし方によっても時間のスピード
感覚は違ってくる。

今カフェにいて、隣の席で寝ている人も、向かいの席で一生懸命勉強をしている人もみんな、同じ時間を共有しているのに、時間の感じ方は違うはず。

田舎に移住をしてから、時計では計れない時間感覚が存在することに気がつきました。

そしてここからが本題なんだけど、不眠に悩まされてる人は時計で刻まれた絶対的な時間を意識することももちろん大事だけど、住む環境を変えて、時がゆっくり経つような場所に身を置くことも不眠改善には必要なんじゃないのかな、と思いました。

「実家(田舎)に帰省したら眠れるようになりました」という話は患者さんからもよく聞くし!

生活リズムを整えるために一時的にでもいいから住環境を変えることはかなり役に立つはずです。

自分が住んでいる町は22時にはほとんど全ての飲食店が閉まり、辺りは真っ暗になり、人通りもほとんどありません。

ちょっとした物音にビックリするくらい静まり返っています。

東京に住んでいた時は日を跨がないとこのような経験はできませんでした。

そういう経験があったからこそ、今、時間の流れをゆっくりに感じています。

埼玉県の小川町というところは特急で池袋まで乗り換えなしで60分で辿り着ける町です。

都心へのアクセスも程よく良いので、都内での仕事は辞められない、けどちょっと落ち着いたところで暮らしてみたい、という方にぴったりの町だと思いました🌳

そんな小川町では都心在住者がリトリートできるようなプロジェクトも行っていきたいです。

自宅から徒歩1分のところから見られる夕焼け

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