見出し画像

エゴマ(荏胡麻)とは?

2021年7月26日(月)20:00配信​​​​

こんばんは、
未来食ライフナビゲーター橋ヶ谷風花です。

ふりかけや和え衣として、大人気のエゴマ。
プチプチした食感と、まろやかな美味しさが、やみつきになります。
食べたことがない方は、ぜひお試しあれ!

ーーーーーーーーーーー
エゴマ(荏胡麻)とは?
ーーーーーーーーーーー

シソ科植物で、青ジソ(大葉)に良く似た葉をもつ植物です。「ごま」とは異なります。青ジソと同じように白い花が咲き、花が散ると穂の中にそれぞれ4粒のエゴマの実が稔ります。葉と実に強い香りがあります。黒褐色、淡褐色、褐色、灰白色の4種があり、ゴマと対照的な耐冷耐湿作物です。

「食べれば10年長生きする」という謂われから、東北地方では「ジュウネン」と呼ばれています。


エゴマの栄養価

現代人の食生活に不足しがちなオメガ3脂肪酸のα-リノレン酸が多く含まれています。オメガ3脂肪酸は、オメガ6脂肪酸と合わせて「必須脂肪酸」と呼ばれ、体内で作ることができないため、食事から摂る必要があります。毎日少しずつ継続して食べることで、健康維持や生活習慣病予防に役立つ食材です。


エゴマの歴史

東南アジア原産と言われる植物で、食用、薬用、油用として栽培されてきました。韓国では、えごまの葉を食べる文化があり、葉のキムチ漬けや、葉で味噌とごはんを包んで食べる習慣があります。
日本では、縄文遺跡からえごまが発見されており、縄文時代から食べられていたと考えられています。岐阜県飛騨地方では、伝統的に、えごまで作ったたれをつけた五平餅が食べられています。


エゴマに適した料理とは?

エゴマの実は、ゴマのように煎って半つぶしや細かくすりつぶし、味噌や醤油と合わせることで、ふりかけやあえ衣として活用できます。エゴマを白米に混ぜて炊き、プチプチの食感を楽しむのもオススメです。


エゴマの料理写真はこちら

(出典:つぶつぶBLOG)


【合わせて読みたいお役立ち記事】

​​​​

​​​​
【今日のひとこと】

つぶつぶ心スタイル4
目の前のヒト、モノ、コトと真剣に向き合う

▷解説はこちら



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?