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未来志向だけど「こうなりたい」がわからないときは今を棚卸ししてみる
先日、コーチングプレイスの基礎講座の中でコーチングのセッション練習をして気付いたことです。
このときは自分がコーチ役でお話をしました。
自分はストレングスファインダー で未来志向が一位なのですが、コーチングのテーマで「未来について」が出てきた時「現状はどうですか?」という質問を一番にしました。
セッション練習が終わった時には「あーしまったなー、どんな未来が見たいか尋ねて話を膨らませたら良かったのかな…」と落ち込みました。
そんな気持ちで一日過ごしたあと、ふと「自分のコーチとしてのキャラクターだったら、あの質問で良かったのかも?」という考えが浮かびました。
というのも、自分の未来志向が上手く発揮できていない時って、どちらかというと
「未来が見えていない」
というよりも
「今が足枷になっている」
ことが多い気がしたのです。
今の環境、生活、仕事、お金ナドナド…それが足枷になっていて、それによって本来自分が求めている未来にモヤがかかることが多いなと、最近気づきました。
だから結果的に、自分がコーチだったとして、未来が見えづらくなっているクライアントへの質問は「現状はどうですか?」になるんだな、と思いました。
もちろんコーチングはクライアント自身が取捨選択して進んでいけるように、一緒に伴走していくもの。
コーチとクライアントの関係性や相性なんかもあるので、一概に何が良いとはいえませんが。
練習を重ねて、経験を積んで行くうちに自分のコーチングのスキルも上がるけど、コーチとしてのキャラクターも形作られていくんだなーと感じた時間でした。
そして、そのことにすぐに気づかず、自分の中でグルグル考え込むところは、内省のなせる技なのかなと感じました。
やっぱりストレングスファインダー 面白いですね。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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