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もう好きな服は着なくていい。今の私が輝く服を見つけよう

階段の踊り場に取り残されるアラフォー世代


「最近何を着ても、しっくりこないんですよね。」「今まで着てた服もしっくりこないし。」「かといって新しい服を買いに行っても、やっぱりしっくりこない。」「そうこうしているうちに段々自分のことが嫌になっちゃって。」

私のサロンはアラフォー・アラフィフと呼ばれる30代後半〜50代くらいのお客様がメイン。そして、みなさん口々に言われるのが上のセリフです。

個人差は大きいけれど、いわゆる”オバサン”へのステップを上がり始めるのがこれくらいの年齢だと感じています。肌のハリと透明感が失われ、シミやシワが現れる。ダイエットしてもなかなか体重は落ちないのに、手や首や胸元の肉が落ちてどこか寂しい印象に。

変わっていく肉体に心が追いつかない。階段の踊り場で、上がることも、下がることもできずに立ち往生してしまう。そんな状況をなんとか変えたい!せめてヒントが欲しい!と来ていただける方がとても多いです。

先へ進むには、「今の私」を知ることから

パーソナルカラー診断や骨格診断を受けていただくメリットの一つが「今の私」に似合う服やメイクを、客観的に知ることができることです。

「もっと明るい色の服を着た方がいいかなぁ。」「メイクが地味すぎない?」と頭ではわかっていても、いざお店に行って普段着なれない服やコスメを手に取り、店員さんに声をかけ、鏡の前で試してみるのはちょっと勇気がいりますよね。

パーソナルカラー診断ではドレープと呼ばれる布をお顔の前に当てて、顔写りをチェックします。例えばお店で「白か、青か、赤か」を悩むことはあっても、青同士を比較して「どんな青を選ぶか」を悩むことは滅多にないはず。

パーソナルカラーは4つのグループがあるので、同じ青でも4種類を試すことができます。明るいか暗いか、くすんでいるか鮮やかか、薄いか濃いか。実際に試してみることで顔写りの変化を体験することができますし、後日自分でお店に行った時も、似合うとわかっていればいつもと違う選択肢を取ることができるはずです。

だからこそ、好きな服は着なくていい

自分の診断結果・タイプを知りたいだけなら、ネットの自己診断でもそれなりに精度は高まっているので十分だと思います。ただ、迷えるアラフォー・アラフィフ世代に必要なのは「今の自分」を客観的に受け止めて、ポジティブに活かしていくことです。

何を着てもしっくりこない原因は、頭の中にいる「素敵だったあの頃の自分」にフォーカスしてしまって、鏡の前にいる現実の自分とのギャップを受け止めきれていないから。

年齢を限定して書きましたが、他にも産前と産後の体型やライフスタイルの変化に悩む方。頑張って婚活しているけれど実際にマッチングできる人と自分がマッチングしたい人に乖離があってうまくいかないなど、他人から見られる自分と本当の自分の間にギャップがある方もいます。

だからこそ、あえて言いたい。迷っている人は、好きな服を着なくていい。

その”好き”は今の私が好きな服ですか?あの頃の私が好きな服ですか?

あの頃より、今のあなたはもっと素敵!

今の私は正直なところ、気力も体力も下降気味。記憶力もちょっと怪しい。でも、大切に積み上げてきた経験や知恵がある。好きなものがある。また行きたい場所もある。ちょっとだけ度胸もついた(厚かましさとも言うかもしれない)。あの頃の私にはない魅力が必ずあります。

鏡の前でネガティブになるよりも、よかったら、少しだけ心を軽くするお手伝いさせていただけたらと思います。変化を嘆くよりも、これまで頑張ってきた自分を褒めて、仲良く付き合っていきましょうね。

それでは、また!


レッスンの詳細はこちらから。カフェで友達と話す気分で、ゆっくりお過ごしください🌿


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