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小2息子の中間反抗期【1】

突然始まった小2息子の中間反抗期について、経緯や私が感じた事、調べた育児記事、育児本などなど。備忘録として残しておこうと思いました。
いずれくる妹の時のためにも……。
同じように悩んでる方のためにも……。

個人的な内容が含まれるので、有料とさせて頂きます。


小さい頃、息子はとても大人しく、引っ込み思案で素直な育てやすい男の子でした。
幼稚園でもお友達とトラブルを起こしたことはないし、非常に育てやすい男の子でした。
仲の良いママ友には「息子くんみたいな男の子なら何人も育てられるわ!」とよく言われたものです。

1歳半から始まったイヤイヤ期も、「イヤ!」などという強い言葉は言わず、「いいよ、いいよ」という遠慮するという形の拒否でした。

非常に育てやすかった反面、私は不安も感じていたことも確かです。
こんなに優しくて、大丈夫だろうか?
自己主張が弱く、大丈夫だろうか?

いつか大きな反抗期がくるのでは?と薄々思っていました。

また、育児をしていく中で、私は子供を叱る・怒る母親でした。
昨今は「怒らない育児」なんていうものを実践する方もいらっしゃるようですが、私は普通に叱ったり怒ったりしていました。

1歳半のイヤイヤ期の時にすでに気づきましたが、パワーバランスが『私>息子』なんですね。
私が大人で、息子が子供だからということではなくて、人間としてもって生まれたパワーが私のほうが強いな…と感じていました。
私が「こうしなさい!」と言うことに対して、息子が「いいよ、いいよ」と拒否しますがその力は弱く、また粘り強さも私のほうが強いため、結局息子が母親の言うことを聞く。こういう構図になっているのは、イヤイヤ期から気づいていました。
あまり良くないなぁ~と思いながらも、日々の育児に追われていますから、私にとって楽なほう楽なほうに行っていたと思います。

※余談ですが、下の娘は違います。
自己主張が強く、2歳のイヤイヤ期では泣き叫んで絶対に譲りませんので、親の私が折れて娘の主張を受け入れますし、何なら泣き叫ばれるのが嫌で先に娘の意向を聞いたりしていました。その関係が2歳から今まで続いていましたが4歳になり最近、やっと自分を抑えることを娘も覚えてきたようです。


そんななか始まった息子の中間反抗期。
「うるせー!」「好きにさせろよ!」と今までの息子とは思えない言葉のオンパレード。
少しずつお友達たちが「俺」「お前」とか男言葉を使い友達を呼び捨てで呼ぶようになっても、「僕」「~だよ」「~だね」と優しい物言いで決してお友達を呼び捨てにもしなかった息子が、男言葉以上に汚い言葉で、全力で母親である私を否定してくるのです。
「お前」「アンタ」「ほんとダメな母親だな」などなど。

恥ずかしながら、私は中間反抗期というものを詳しくは知らず……今回息子の反抗が始まってからネットで調べ知りました。
イヤイヤ期と思春期の反抗期は知っていましたが、中間反抗期のことは知りませんでした。
「ギャングエイジ」という言葉は知っていましたが、上記のように息子は非常に大人しく素直ないい子だったのでうちの息子には関係ない、ヤンチャな男の子の小学生が徒党を組んで悪さをするんだろう、そういう子いるよね~程度に思っていました。


でも!
私はここで、全く驚きませんでした。
何なら、少し嬉しく思ったくらいです。

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