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ミライフ面談レポート④~面接前アドバイス編~

「僕がこの応募企業の社長や人事だったら採用するか?
落ちるとしたらどこで、なぜ落ちるのか?
それは本質的な問題なのか、表現の問題なのか、企業理解の問題なのか
を抑えて、そこをFBしていくんだよ~」

こんな風に教えてくださった、ミライフの玄人エージェント、スケさんの同席レポートを今日もお伝えします!

転職活動中の方でも、就職活動中の方でも、このレポートが少しでも役に立ったらとても嬉しいです。

企業の一次面接でよくある質問

面談アドバイスでは、応募企業の概要をお伝えしたうえで、面接でよく質問される項目をお聞きしていきます。

企業の一次面接での王道質問
・「今までどんなことをされてきましたか」
・(若い方だと)「なぜ今の会社に入社したのですか」
・「仕事でうまくいったエピソードはありますか」
・「逆に弱みはどんなところですか」
・「なぜそれができたのですか」
・「なぜ転職しようと思うのですか」
・「次に働くのはどのような企業が良いですか?/企業選びのポイントは何ですか。/なぜ弊社を志望しているのですか」

同じご経歴でも、伝え方ひとつで印象は大きく変わる

今回は、Aさんへのフィードバックの様子を例にお伝えします。
その方は、大手でご活躍された後、社員数名のベンチャーにご参画されてきた方でした。

その方へのスケさんのフィードバックは、

「仕事内容をどう伝えるかがポイントですね。
お伝えの仕方によってはファクトが弱そうで感覚的に聞こえてしまいます。
ファクトが弱そうに見えないほうが良いので、結果としてどうなったか、数字で言えるところは数字でお話するとよいですね。
PDCAをしっかり回してきたことが伝わるとよいと思います。」

「立ち上げていろいろやってきていることを伝える際、お手伝いしてきたというニュアンスがないほうが良いです。一から販路を作ったり売上を伸ばしたり、会社として何をしてきたかがニュアンスが伝わると良いと思います。一言でいうと、事業開発ですね。

などというものでした。

同じご経歴でも、伝え方ひとつで印象は大きく変わることにとてもとても驚いたのでした。

たとえば、「どんな事業・会社に共感できるか」という質問に対して、
Aさんははじめ、「医療系、教育系などです」とお答えしていました。

応募企業はそのどちらでもなかったのですが、スケさんは、Aさんの想いを汲み取ったうえで、抽象化して一緒に考えていきました。

「そういうときはもう少し抽象度を高くして考えてみましょう。自分の身近な原体験に基づて、商品やサービスに対して価値・意義を感じられる仕事なのではないでしょうか。」

最後は、「強みは変化への対応力だし、PDCAが早いこと。正解がない中でも、実験して修正して何とかしちゃう力が強みですね。どこでも通用すると思います。」と、力強く背中を押していました。

Aさんは、この後、無事にご内定となりました。

企業と個人の軸を揃えにいっている感じだそうです

僕がこの応募企業の社長や人事だったら採用するか?落ちるとしたらどこで、なぜ落ちるのか?それは本質的な問題なのか、表現の問題なのか、企業理解の問題なのかなどを抑えて、そこをFBしているよ

企業が採用したいと思い、本人がこの企業で働きたい、すなわち両者が心地よく働けるってことを見据えてやってる感じかなー

息をするように職人技を見せてくるけど、全然簡単なことじゃないよな~と毎日学びたっぷりのあさみんでした。


スケさんのnoteはこちら

何かお困りの方がいらっしゃったら、お気軽にHPよりお問い合わせください

※こちらの記事は、2021年1月22日に投稿した記事をリライトしています。

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