FOMC後、一気の円高。どうする日銀。
2023年最後の米連邦公開市場委員会(FOMC)が13日、終わりました。米連邦準備理事会(FRB)は政策金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25〜5.50%に据え置くと決めました。9月時点では年内にあと1回の利上げを見込んでいましたが、物価上昇の勢いが減速傾向にあるため、3会合連続で見送りました。24年末の政策金利の見通しは4.6%と9月時点の見通しの5.1%から引き下げました。通常の利下げ幅(0.25%)で3回分の引き下げに相当します。
市場では