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みらいの食券が描く、ちょっと未来の話。

こんにちは、みらいの食券です。
突然ですが、喫茶店のコーヒーチケットってご存知ですか?

昔ながらの喫茶店で見かけるアレ。10杯分の金額でチケットを購入すると+1杯分の珈琲がついてくる、ちょっとお得でスマートなアレ。いわゆる回数券のことですね。

実はみらいの食券は、このコーヒーチケットに着想を得て生まれたサービスだったりします。

喫茶店のコーヒーチケットは「私の日常に、あなた(お店)は欠かせない存在なんですよ」という気持ちをダイレクトに伝えられるツール。応援の気持ちを受け取ったお店側は、感謝を込めた1杯をお返しする。そんなポジティブな想いの交換を、たくさんの飲食店で可視化することができたら、お店にとってどれだけの力になるだろう? この着眼点こそが、みらいの食券のスタートラインでした。

みらいの食券は、コロナ対策・支援ツール?


新型コロナウイルス感染症の影響は、結果として開発を加速させるキッカケになったのですが(そのお話はまた後日!)みらいの食券が誕生することになったキッカケは、何と20年近く前のこと。代表の古庄が経験した、忘れられない出来事にありました。

あの日ぼくはカフェを潰した〜「みらいの食券」に込めた想い

必死で守ってきたカフェを、廃業せざるを得なかった若き日の古庄。「自分の店を愛してくれる人の存在に気づけなかった、見えていなかった」と悔し涙を流したとき「こんな想いを、もう誰にもさせたくない」と痛感したといいます。

それから月日は流れ、ロゴやグラフィックのデザインからWEBの世界へ、そしてブランディングへ。さまざまな仕事を手がけるようになり「お客さんとお店がつながるサービスで飲食店をサポートしよう」という構想が生まれたのは、今から2〜3年前のこと。そして大切に温めてきた想いは、みらいの食券という形で世に出ることに…!

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みらいの食券に込められた願い。

みらいの食券は、飲食店さまとお客さまの関係性を変え、飲食店の収益構造の改善を目指して生まれたサービスです。afterコロナ、withコロナより、ずっと先を見据えて。お店とお客さまが互いを支え合えるシステムを、飲食店の当たり前にできたら。そんな強い想いは、みらいの食券独自の機能にも見ることができます。代表的なものをいくつか、Q&A形式でご紹介してみますね。

Q.なぜ回数券だけを販売しているの?(1回きりの食事券じゃダメなの?)
A.継続的に利用可能な回数券を購入する=ユーザーはお店と、みらいの約束を交わすことになります。1度きりの来店ではなく、大好きなお店と「また来るね」の約束をしてほしいから、取り扱うのは回数券のみです。

Q.どうしてお礼の気持ちが必要なの?(お店側の負担にならない?)
A.コーヒーチケットが1杯分のサービスを含んでいるように、みらいの食券では加盟店がそれぞれに工夫を凝らしたサービスを「お礼の気持ち」として提供します。このお礼の気持ちこそが、お店の腕の見せどころ。個性や魅力をアピールできる場でもあるんです。だからユーザーのみなさんには、お店からのお礼の気持ちを遠慮なく受け取って、存分に楽しんでほしいなと思っています!

Q.手数料がお店持ちだと、支援になりにくいのでは?
A.同時期に生まれた他のサービスには、手数料をユーザー側が支払うものもありますよね。でも、それはあくまでも「コロナ禍に苦しんでいる飲食店を助けてあげよう」という発想から生まれたもの。”新しい当たり前”として長く続けていくためには、飲食店さまとお客さまがフラットな関係でなければ。そのためにも、お店側が手数料を負担するのが健全なあり方だと考えています。単純に金銭的な支援をするのではなく、みらいの約束を交わすことで、より近くて深い関係性を築けるように。両者の間にポジティブな循環が生まれるように、と考えた仕組みです。

たくさんの笑顔と、みらいの約束に満ちた社会を!

代表・古庄の苦い経験から生まれた、みらいの食券。このサービスが普及することによって、ちょっと未来の飲食業界が、今よりもっと笑顔あふれるものになりますようにー。

みらいの食券は、これからもブラッシュアップを繰り返しながら飲食店さまと一緒に歩んでいけるサービスを展開します。どうぞお楽しみに!

《みらいの食券 コンセプトムービー》
企画・動画撮影・編集 @FumiRoman
スチール撮影 @mason5

#みらいの食券 #みらいの約束 #飲食店 #飲食店 #サービス開発