人生変えたければパンドラの箱を開けよ
◆人生を変えたいですか?
あなたは人生を変えたいと思いますか?
昔の私はそうでした。
ちょうど30歳過ぎたころ、頑張りすぎて自分を失って、宇宙からの強制終了がかかりました。
こちらの記事にかいています。
その現実さえも受け入れられず、ただ寝ているだけの私は、こんなはずじゃなかった・・・と思ったし、人生を変えたいと思うひとりでした。
「人生変えたいと思いますか?」の質問に「YES」と答える人がいて、
でもその「YES」の質?はみな違うなと感じます。
もうどん底にいて、身動きがとれなくなっていて、
神様なんでもやります!だから人生変える手伝いをしてください!
というレベルの「YES」と
なんとなく、毎日がつまらなくて、刺激を求めて
人生変えてくれるなら変えたいですって
いうようなレベルの「YES」があると思います。
私はもちろん、どん底の「YES」でした。
今思えばとてもいい経験をさせてもらったなと思います。
あんなに朝から晩までネガティブに浸かることももう経験できませんし、そう思うと、貴重な経験をしました。
一度自転車に乗れるようになると、もう二度と乗れなくなることができないのと同じですね。
自転車に乗れない時代に乗れるための練習をしたことは本当に貴重な経験だったということですね。
◆人生を変えるまえに受け入れるべきこと
人生を変えることができることを大前提として、その前に受け入れなければならないことがあります。
それは、あなたの今の人生は、あなたの過去の思考が創ってきたこと。
だから責任はすべてあなたにあって誰のせいでもないということです。
今何歳であるか?わかりませんが、その生きてきた年数分、あなたの思考の歴史が作りあげてきた現実です。
もし40歳だとしたら、40年かけて創った現実、それがあなたの人生ということになります。
まず、そのことを全部受け入れましょう。
そして、それを変えたいのであれば、どこを変えなければならないでしょうか?
思考があなたの人生を創りました。
その現実が嫌ならば、どこを変えればいいのでしょうか?
そうです、思考です。
今までと同じ思考をしていたら、今までと同じ現実しか創られません。
だから思考を変えること、そしてそれを習慣化させあなたの潜在意識にすりこむ必要があります。
◆どうやって思考を変えるのか
思考を変えるのは、簡単なことではありません。
一種の癖だからです。
今までずっと右利きだった人に、今日から左手を利き手にして生活してくださいと言ったらとても大変だと想像できると思います。
でも、それに匹敵するくらいの意識改革が必要です。
まず、あなたの思考の癖を見つけ、どうしてその癖をつけてしまったか?を探ります。
そして、どのように直せば違う未来を創造できるのか?を考え、取り入れることに決めます。更に、習慣になるまで何度も何度も思ったり言い聞かせたりを繰り返していきます。
こうして続けていくと、意識的に思ったり唱えたりしなくても「自然に思っていて、疑わない」状態になります。ここまでくるとようやく、潜在意識が書き変わった状態と言えます。
どれくらいの日数が必要なのか?
私は昔、大富豪の奥さまに聞きました。
どれくらいやったら意識は書き変わりますか?と。
答えは、
人によって違うけれど、
一番長くて、あなたの年齢と同じだけかかると思ったほうがいい。と言われました。
つまり、その年月かけて作りあげてきた信念です。
そう簡単に変わるものではないし、他力では無理だし、相当の覚悟を以て向き合わない限り、変わることはないということでした。
当時30歳そこそこでしたから、「え~、30年かかるかもってこと?」と気が遠くなる気分になっていました。
でもそのころからもう15年が過ぎていて、私の意識はどうなったか?というと、ほとんど総入れ替えすることが出来ています。
やり続ければ、本当に出来ますし、大変だったのは最初の1~2年だけで習慣が出来てしまえばどんな書き換えも苦ではなくなります。
重要なことは、変えるのだと「覚悟を持って決めること」です。
その覚悟が書き換えにかかる時間をいくらでも短縮することができるのです。
◆人生を変えるきっかけを探すより
あなたが「変える」と決めれば、その瞬間から変わり始めます。
もちろん、あなたが意識してとらなければならない行動もあります。
ですが、
覚悟を決めて「変える」と決めればその通りに進んでいくのです。
みな、変わりたいと思っているのに、
自分で覚悟を決めて変わると宣言せずに、
変わるきっかけが起こるのを待っています。
なにか九死に一生のような出来事だったり、衝撃的な出来事だったり、その出来事が起きた時に感情が揺り動かされて「変わろう!」と思える瞬間を待っています。
でもそんなこと必要ないのです。
あなたが「変わる!」と本気で決めるだけで、1秒後から変えることは可能なのです。
きっかけに出会うのを何年も待って過ごすより、今本気で決断して行動を開始するほうが、ずっと確実です。
あなたの決断はあなたがやめない限り、あなたの人生を裏切ることはありません。
◆いつ「人生変える」決断をしますか?
人生を変えると決めると、向き合わなければならない自身の内面が待っています。
その内面と向き合うのは、今までずっと放置してきたパンドラの箱を開けるようなものです。
開けるからには、取り出したものをどうするのか?
向き合う責任が生じます。
なおさら、「覚悟」を決めて取り組む必要があります。
では、あなたはいつ「人生を変える」決断をしますか?
明日ですか?
10日後ですか?
半年後ですか?
それはいつでもいいです。
追加でもう一つ質問します。
あなたの寿命はいつまでか?あなたは知っていますか?
知らされていないあなたの寿命がもし、1週間後だとしても、あなたは「人生変える」決断を半年後に設定するのでしょうか?
変えると決めるころに、もうあなたはいないのに・・・です。
それを加味して、さてあなたはいつ「人生を変える」決断をしますか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?