世の中や、誰かの力になりたいのならば・・・
◆ボランティアには2種類ある
世の中のためになりたいと、ボランティアをする人はたくさんいます。
それは、とても尊いもので、災害時にいち早く人手が必要になったとき、駆けつけてくれる人は本当にありがたいものですよね。
ボランティアくださる人には、そのような報道を見ても頭が下がります。
ボランティアには、私は2種類あると思っています。
ボランティアとあなたが聞いたとき、おそらく、今例にあげたような、
どこかに出向いて目の前で誰かの必要なことに手を貸してあげるような、そのようなボランティアをイメージするのではないでしょうか?
もちろん、これも合っています。
私が思うもう一つのボランティアは、
自己の周波数を自分で整えて他人に影響を及ぼし続けるボランティアです。
先にご紹介したボランティアが労働力を必要とするのに対し、
こちらは、自分を整えて他人と関わり続ければいいことなので、
労働力としては必要ありません。
◆あなたが誰かの力になるには
では、あなたが誰かの力になるには、どうしたらいいでしょう?
1つは、労働力を提供する。
もう1つは、ただあなたが徹底的にご自身を整えて、その周波数で人と関わる。
この2つです。
もちろんどちらでもいいのですが、労働力を必要とするボランティアは、何かが起きた時にしか有効でないので、ずっと提供し続けるというのは、難しいものです。
ご自身の体調のよしあしや、家族問題もあるからです。
一方で、あなたを整えていればどうか?というと、
あなたが意識してあなた自身を整えて誰かと接しているだけで、
周波数が影響していくので、
労働量は必要なく、いつだって誰にだってあなたは誰かのためになることができます。
もちろん、労働力を使ったボランティアだって可能です。
周波数の整ったあなたが行うボランティアは、もっともっと良い影響を及ぼすに違いありません。
◆生きているだけで価値がある
自分には何の価値もない・・・
そんな風に思うことがあるかもしれません。
もしくは、あったかもしれません。
私もそんな風に思って、自分をダメな人間だと思ったり、落ち込んだりしてきました。
ですが、今日お話している2つめのボランティアができるよう
整えていきさえすれば、誰かの役に立つことはできるのです。
ご自身で自分を低く見積もることもせず、あなたの周波数を拾える人を助けることができます。
そう考えると、なんとなく気持ちが楽になりませんか?
そう考えると、なんとなくあなたにもなにかできそうだなと思いませんか?
生きているだけで、周波数放てる状態にあるだけで
価値はめちゃくちゃあります。
たとえ、マイナスの周波数を放っていたとしても、そのマイナスが必要な人もいるんです。
その時そのマイナスを浴びることで、調和を取れる人だっているんです。
だから、どちらの周波数であっても全部OKです。
誰かの役に立っています。
◆経験の中にこそあなただけの価値がある
あなたは、生まれてから何年と、いろいろな経験をしてきました。
誰一人として同じ経験をした人はいません。
その経験がとても貴重なのです。
誰かほかの人の人生を見れば、ご自身と違うことにうらやましく思ったりすることもあると思います。
でも、生まれる前に、今の人生をご自身が選択して来られたわけだし、
その状態、環境を変えられるから、それを受け入れて今があるのです。
同じ経験をしたとしても、みな解釈は違います。
あなただけの解釈とあなただけの経験が本当に価値なのです。
これまでの経験を、もう一度、特に嫌な記憶や経験を振り返ってみて、
あなたにだけの経験=ギフト
と思いなおしたら、どんな気持ちがしますか?
今生きている全世界中の誰ひとりとして、あなたの経験をすることができないとしたら、なんだか、おもしろいなって思いませんか?
◆あなたに助けられる人は決まっている
労働型のボランティアにせよ、実はあなたは、助けが必要な人を全員助けることはできません。
どういうことかというと、現場に行って、100人助けが必要で、全員にあなたが何かできますか?
できたとしても20人くらいじゃないでしょうか?
それ以外の80人は、あなたではない誰かが助けてくれるでしょう。
そして、あなたが周波数整えながら生きていたとしても、世界中の人に周波数で影響させることはできますか?
これも難しいと思います。
一日に関わる人数も違えば、行動範囲も違います。
ということは、あなたが一生の間で、関われて、助けられる人の数は決まっているし、その「誰か」という予定も決まっています。
今日関わる誰かに、あなたが無意識の周波数で与える影響が、
その誰かを救うことになるかもしれないのです。
世の中の、誰かの役に立つ自分でありたいと思うなら、
労働型で誰かの役に立つのもひとつですし、あなたがあなたとして整い続けるだけで知らぬ間に役に立っているということも知っておいてくださいね。
どちらが良いということはありません。
誰かに対してなにも施しをしていなくても、あなたの周波数は、誰かに影響し、誰かを助けています。
参考になればうれしいです!
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