未来のワタシゴト創造プロジェクト「事前プログラム」について
未来のワタシゴト創造プロジェクトの対面ワークショップでは、全8チームに分かれてプログラムを実施します。
では事前プログラムではどんなことを行うのか、2022年の事前プログラムについてご紹介します。
大学生サポーターが集まって打合せをします
高校生と事前プログラムを行う前日に、サポーター役の大学生が集まって打合せをおこないます。大学生は県内外の大学生が参加します。高校生から様々なアイデアを引き出すために、プログラムの目的やゴールについて確認して、高校生と社会人ゲストをつなぐ重要な役目です。昨年は実際にあった事例を通して、生徒とのコミュニケーションで意識するポイントについて話しあいました。
また、大学生が社会人ゲストのインタビュー動画を見て、どんな感想を持ったのかについても共有します。対面ワークショップでお会いした際にどんなことを社会人ゲストに質問をするかについて考えながら、動画視聴をしている学生が多い様子でした。
今年も8名の大学生が参加予定です。大学生の皆さんは高校生からのアイデアを引き出しつつ、自分にない視点から物事を考え、楽しんで参加してほしいです。
高校生と大学生がオンラインで集合
事前プログラムでは、高校生と大学生サポーターが参加し、全体のスケジュールやテーマを共有します。その後はチームにわかれて自己紹介をしながら交流していきます。昨年の自己紹介のお題は「地元に遊びに来てくれたら紹介したいもの」や「高校あるある、高校の好きなところ」でした。
参加メンバーの好きなものや興味があることの話で盛り上がってきたところで、ここから事前課題として出されていた自己分析に関するワーク「あなたの興味は?チェックシート」の回答結果を共有しました。このワークは質問に答えることで、自分が興味がある6つの分野について診断結果がわかります。自分はどんな分野に興味があるのか、他のメンバーはどの分野に興味あるタイプなのか、ワークに取り組んでみての感想を一人ずつ話しました。診断結果に納得している人、自分の意外なタイプに驚いている人など感想は人それぞれ。結果の共有を通じて自分や他のメンバーについて理解を深めていきました。
チームメンバーがどんな人かわかってきたところで、後半からは社会人ゲストがチームに加わります。ゲストの事前インタビュー動画を視聴しての感想をゲストに伝えたり、さらに聞きたいことを質問をしながらゲストの仕事内容を理解していきます。
未来のイワテについて考えていくためには高校生自身、岩手の現状を考え、ゲストはどのように岩手の現状をとらえているかについて理解していくことが大切です。ここでの理解が8月9日、10日の対面プログラムでの取り組みへつながっていきます。
事前プログラムに参加した生徒のみなさんの感想
チームメンバーや企業ゲストとの交流を通じて、次回の対面ワークショップへのモチベーションが高まっていることが感じられました。次回は8月9日、10日に開催される対面ワークショップの内容についてご紹介します!
未来のワタシゴト創造プロジェクトの概要や昨年度の様子についてはこちらからご覧いただけます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?