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春と花

春霞だとか、花曇りという言葉もありますが、気温は少しずつ上がりゆくものの天気が良い、だけではありませんね。
県下最速を謳う花火大会の情報を聞きつけ、しばらくぶりの花火を拝もうかと。

花火大会は夕方からですので、昼どころかおやつ時まで出なくても大丈夫。ですが折角それなりの距離を移動するなら、真っ盛りの桜を巡らない訳にはいきません。千本桜はそこまでの好天ではなかったものの、おかげで人が少なく構図を練る時間ができました。

道端にみつけた桜。こういう個体がむしろ好みだったり。

観光地では顔が主題になってしまわないように、ひっそりと写し撮ったり。

桜以外にも、春を感じられるものたち。

雲は少なめ、けれど霞み気味な空。有名な場所は人でいっぱいですね。カメラ持ってる人が少なくてやや気まずい。

プロネガやクラシッククローム+ハイキーのやさしい写りが好きです。いきものの動きを取り入れたくなる感じ。

移動中にみつけた神社やよくわからん道。緑ばかりの山中では、桜の淡い明色がとても映えます。

有名らしい大桜、道沿いの桜、道沿いの桜。ひかえめな美しさが添えられていて綺麗です。

花火大会の会場に到着したのは開始から数時間前。バイクなのでスイスイと停められましたが、車も会場も既に大混雑でした。手持ちのレンズが標準、中望遠、絞り開放固定の準広角でかなり心許ないのでできるだけ後ろに陣取りたいところです。

結局眺望がひらける一番後ろ、橋まで下がりました。欄干越しに下の様子を見られてけっこうおもしろいです。

位置取りはバッチリだったようです。広いレンズを持っていたならもっと右が良かったと思いますが、準広角は駐車場も一緒に写せるこのあたりが画面構成的にいい位置だと感じます。レンズの写りも問題なし。むしろセオリーと比べて光量が8倍程度なので、この場合は周囲の風景も写せていい感じ。

ただ光跡は同じ場所あたり2回以上写ると盛大に飛んでしまうので、複数被ると真っ白になります。まあね…

爆撃されてるみたい。これはこれでメチャクチャで面白いです。

fujifilm X-T1
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YASHINON-DX 45/1.7
PENTAX-110 24/2.8
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Nikon D3100
SIGMA AF macro 90/2.8
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